引越し時蛍光灯どうしよう…置いていくのは損!照明器具の梱包方法

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蛍光灯って引越しするとき置いていくのかな、それとも持っていくべきなのかな… 引越しするとき意外と見落としやすいのが蛍光灯などの照明器具です。 引越しする際に持っていくべきなのは、基本的には自分で設置したものになります。 また、もともと付いていた照明器具はそのままにしておきましょう。 この記事では、引越し前の準備と、梱包方法について詳しく解説していきます。

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※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。

引越し先では、自分で購入し、取り付けた蛍光灯のみ持っていくこと

アパートのなかには、照明器具がないものがあります。また、照明器具はあるものの電球がすでに切れている場合もあります。
この場合、「自分で買わなければいけないのか、それとも貸主が負担してくれるのか」を考えましょう。

これは契約書に書かれていることが多いようです。契約書に「照明器具は貸主負担」「照明器具は借主負担」とあればそれに従います。

基本的には「照明器具はついていて、かつ電球もそのままついている。入居後電球が切れた場合は、借主が自分で購入してつけかえる」、もしくは「照明器具はついている。電球は、あるところもあればないところもある。ないところの部分だけ、自分で購入する」というようなケースが多いと思われます。

これを明確にしておくと、「引越し前にやらなければいけないこと」もわかりやすくなります。
照明器具を自分で購入した際には、それも取り外して持っていきます。これの所有権はつけた人間にありますし、置いていくことで逆に処分費用がとられるケースもあります。

「自分で付け替えた電球」に関しては判断がわかれるところです。
「持って行ってもかまわない」という意見もあれば、「置いていくのが正しい」という意見もあります。これについては専門家の見解もないため、はっきりとはわかっていないのが現状です。ただ、「特に高い電球ではなかった」ということであるのなら、そのまま置いていってもよいでしょう。LEDなどの高額なものについては、不動産屋や大家と少し話してみた方がいいかもしれません。

蛍光灯の取り外しができない場合は引越し業者にお願いしよう!

持ち家から引越す場合や自分で照明器具を購入した場合などは、家の中の蛍光灯を外す必要も出てきます。

この「蛍光灯を外す」という作業は、基本的には自分で行うことになります。慎重に取り外し、きれいに掃除して、緩衝材に包んでダンボール箱に収めるのが一般的なやり方です。
高いところにある照明器具は、イスの上に上って外すことになります。イスは必ず安定性のあるものを使います。場合によっては、イスを押さえる係や、外した電球を受け取る係も必要かもしれません。手元のミスで照明器具が落ちてきてしまうと、大けがになりかねないからです。

また、照明器具を外すときは、当然のことながら照明は切ることになります。そのため、必ず昼間の明るい時間にやってください。「他の部屋からの灯りが入るから大丈夫だろう」と思う人もいるかもしれませんが、「太陽光」と「他の部屋からもれてくる灯り」は、明るさの面で段違いです。

ただ、
「腰を悪くしていて、とてもではないが照明器具は外せない」
「背が低くて外すことができない」
などのケースの場合は、引越し業者に頼るとよいでしょう。業者に頼めば高所での作業もきちんと担当してくれて安心です。
このような作業をしてもらうときにはお金がかかるのかかからないのか、についても、見積もりの段階でしっかり確認をしておきましょう。

引越し時、割れない蛍光灯の梱包方法

照明器具についている電球はとても割れやすいうえに、割れた時の被害が甚大です。そのため、慎重に扱わなければなりません。

基本的には緩衝材でしっかり巻いて、ダンボールのなかに入れて運ぶ方法が一般的です。ただしこの場合でも、どこかにぶつかると容易く割れてしまうので、隙間などにしっかりと詰め物をすることを忘れないでください。

白熱灯の場合は、やはり緩衝材で巻きます。その後に、四角く切ったダンボールで四方を覆うようにしてください。その後にダンボールに詰めます。

照明器具のカサの部分については、きれいに洗った後に片付けます。シャンデリア型などの大きなものについては、事前に業者に相談しておくとよいでしょう。

梱包する際に絶対に必要な資材・道具

絶対に必要なのは、「緩衝材」です。これがなくては照明器具は運べません。
もちろん梱包のやり方にもよりますが、新聞紙では少し心もとないので、エアーキャップを用意します。そしてこれで厳重に巻いていきます。エアーキャップはそのままにしておくと外れてきてしまいますから、ガムテープでしっかりとめましょう。

ダンボールに入れた後は、隙間を詰めるための緩衝材を使います。これは新聞紙でもよいでしょう。また、タオルなどでも代用できます。

照明器具はとても割れやすい壊れ物です。そのため、運ぶときには慎重さが求められます。赤いペンで「われもの注意」と書きます。大きい文字で、誰にでもわかるようにはっきりと書くことが大切です。
また、現在は、「われもの注意」と印刷されたガムテープも出回っています。これは赤い背景に白い文字で印刷されていることが多く、とても目立ちます。これを利用してもよいでしょう。

引越しの際、いらない蛍光灯の処分はどうする?

「結構長い間使ったし、もう捨てていきたい」
「引越し先では蛍光灯ではなく、全てLEDにするつもり。だから蛍光灯は持って行かない」

という人もいるでしょう。この場合は、どのようにして処分をしたらよいのでしょうか。

蛍光灯や電球の処分は、決して難しいものではありません。基本的には自治体で処分してもらえます。自治体によって多少違いはあるかもしれませんが、名古屋市などは、「割れないようにするために、強度のある紙などに包んで不燃ごみとして出してくれればよい」としています。
そのため、特別な費用も発生しません。

また、それ以外にも業者を使って処分してもらう方法もあります。

蛍光灯の処分費用は?

ただ、
「燃えないゴミに出したいけれども、急に引越しが決まってしまって、ゴミに出している余裕がない」ということもあるでしょう。
会社の引越しの場合は、蛍光灯は産業廃棄物にあたるので、特に注意が必要です。

業者によって、処分にかかる費用はまちまちです。
ただ、1キロあたり170円程度、という価格設定を設けているところが多く、それほど高い金額ではありません。
もし、「どうしても安くしたい」ということであれば複数の業者に見積もりを依頼するのも一つの手ではありますが、それほど料金には差が出ないでしょう。

蛍光灯の回収業者とその選び方

複数の業者に見積もりを依頼しても、もともとの金額が安いため、料金面ではそう大きな違いは出てこないと思われます。
そのため、蛍光灯の回収業者の選び方については、「料金以外のところ」に着目していく必要があります。

まず、その業者と日程のすり合わせを行いましょう。自分にとって都合のよいタイミングで回収に来てもらえるかどうかを確認します。
この際には、相手側の電話対応についても審査しましょう。電話での応対が悪いところというのは、えてしてトラブルが起きやすいものです。親切丁寧な対応か、きちんとこちら側の疑問に答えてくれるか、などについてしっかりと判断していきましょう。

私たちの手元を照らしてくれる照明器具は、現代の人間を支えるとても大切なものです。
上手に使って賢く処分し、環境保護に努めましょう。

この記事のまとめ

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  • 複数の引越し業者に5分で依頼できる!
  • 見積もり依頼時に大体の相場がわかる!

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※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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