引っ越ししたい人が考える不満や理由リスト!引っ越し計画を立てるための準備

引越し 理由
引っ越しをするときの理由は大きく2つに分けられます。ひとつは引っ越さざるを得ない理由、もうひとつは引っ越したい理由です。前者は遠方への進学や就職、転勤など、後者は今住んでいる家や周辺環境への不満などです。実は、引っ越しの理由としては後者が多く、同じような理由で引っ越しを繰り返す人も少なくありません。そこで、どんな理由が多いのか、無駄な引っ越しを繰り返さないためにはどんな計画を立てたらよいのかという点について解説します。
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今の住まいにウンザリ!不満だから引っ越ししたくなるケース

引っ越しの理由としてまず目立つのが、住宅自体に不満があるケースです。家を借りたときに家賃だけを優先して、他の条件を妥協しすぎた場合に起こりやすいパターンです。家賃は毎月必ず一定額を支払わなければならないため、収入が安定していなかったり、収入が少なかったりすると気にせざるを得ない部分です。しかし、家賃だけにポイントを置いてしまうと住んでから後悔することになりがちです。なぜなら、賃貸住宅の家賃は使い勝手の良し悪しが大きく影響しているからです。間取りも日当たりもよく、内装がきれいで設備も最新鋭などという部屋は住みたい人が多いため家賃は高くなるのに対して、日当たりが悪く、内装がボロボロ、便利な設備も付いていないという部屋は家賃を下げないと借り手がつきません。結局、古くて使い勝手の悪い家ほど安く借りられるということになるため、安さだけを最優先してしまうと、住み始めてから使い勝手が悪くて不満が出てくるのです。それなら、家賃の高いところに住めば不満はないのかというと、実はそうでもありません。収入に対して家賃の負担が大きすぎる場合はもちろん、余分な設備が付いていることで家賃が高くなっている場合は、普段その設備を使うことがほとんどないため、家賃が割高に感じられて不満が出てきます。ですから、賃貸住宅を探すときは、条件の優先順位を付けたうえで最低ラインを決めておき、そのライン以下では妥協しないことと、無理なく払える家賃の上限を決め、コストパフォーマンスのよい家を選ぶようにすることが大事です。

立地条件が悪い!もっと便利な所に住みたいと考えるケース

部屋を探すときにインターネットを使う人が増えたことで起こりやすくなったのが、立地条件が悪くて引っ越したくなるケースです。Webサイトなどで間取りや家賃を調べやすくなっている分、実際の建物を見て気に入ったら、周りの環境を調べずに借りてしまうパターンが増えているようです。通勤に駅を使うなら、実際に利用する時間帯に駅との間を往復してみると後でびっくりするようなことはないはずなのですが、地図だけしか確認していなかった場合には、直線距離は駅から近いのに歩いてみたら遠かったとか、駅やバス停からの帰り道に暗い場所があったなどという不具合も出てきます。地図が古いと、地図上にはある店が無くなっていたり、業務内容が変わっていたりするケースがあり、それに伴って治安が悪くなっていることもあります。古い建物に関する不満は、建物が新しくなったり修繕されたりすることで不満が解消される可能性もありますが、立地が悪い場合はどうしようもありません。悪い立地は自分の手ではどうすることもできないため、引っ越しで解消したくなるわけです。立地に悩まされるケースを無くすためには、やはり建物を見に足を運んだ際には周りの環境にも目を配り、住んだ後の自分の行動を考えて実際に歩くなどしてみる必要があるでしょう。

近隣住民とのトラブルも!騒音問題に悩まされているケース

近隣住民とのトラブルが原因で引っ越すパターンもあります。特に騒音は実際に住んでみないと気づかないことも多く、近所とのトラブルに発展した際には騒音を出している側よりも騒音に悩まされている側が引っ越す羽目になることが多い厄介なものです。「隣人がうるさい」「近所の子供がうるさい」「近所のペットがうるさい」などという声はどこに住んだ場合でも出やすく、あまり神経質になりすぎると、引っ越した先でも同じようなトラブルに見舞われるケースがあります。しかし、壁が薄いなど、建物の構造上の問題で近所の生活音が聞こえるパターンは、そこに住み続ける限り絶対に解決しない問題です。近所の生活音が聞こえないようなしっかりした構造の部屋に引っ越すことでこの手の悩みは解消されるため、引っ越したい理由になるのも無理はありません。交通量の多い大きな道路や電車が頻繁に通る線路などが近くにある場合、住む前からある程度の騒音があることは覚悟しているはずですが、それでも、住み始めてみると想像していた以上に夜間の騒音が大きかったり、車や電車が通過するときの振動にも悩まされたりして耐えられなくなることもあります。騒音に関しては、窓を閉めていれば耐えられる程度なのか、夜寝るときに耳栓を利用すれば苦にならない程度なのかという点も考えたうえで、引っ越しをするかどうかの決断をすることになるでしょう。

嫌いなら耐えられない!害虫やネズミに悩まされるケース

立地条件が悪いことや周囲の音がうるさいのはなんとか我慢できても、害虫やネズミだけは無理という人も中にはいるでしょう。ゴキブリやムカデ、シロアリ、ネズミといった害虫や害獣は、一度見つかったら頻繁に見つかるようになるため、気になり始めると生活が成り立たなくなるからです。虫が苦手な人にとっては、寝ているときに自分の頭の近くを通り過ぎているかもしれないと考えただけで住めなくなる可能性があります。特にムカデの場合は毒を持っているので、小さな子どもがいる家庭では心配でしょう。自分の部屋だけ駆除を行っても、建物全体が巣になっていることも考えられるため、大家さんなどに掛け合ってみても動いてもらえない場合には引っ越すしかないかもしれません。しかも、これらの生き物は、いくら退治しても出やすい環境が改善されなければ、またすぐに住み着いてしまいます。ですから、根本的な解決がなされない場合には、引っ越しという手段を取らざるを得なくなります。それぞれの害虫、害獣が好む環境は次の通りです。 <ゴキブリ> ・暗くて狭くてジメジメした場所を好みます。 ・エサが豊富な温かい場所を好みます(例えば、キッチンやお風呂場、ペットのすみかのそばなど)。 ・古い建物ほどゴキブリが住み着いている可能性が高くなります。 <ムカデ> ・乾燥に弱いためジメジメした場所に住み着きます。 ・熱帯魚の餌やペットフード、カブトムシ用のゼリーなどをよく食べます。 ・ゴキブリもエサにするため、ゴキブリが多いとムカデも出やすくなります。 ・ムカデはスズメバチに近いくらいの毒を持っていて刺されると危険です。 <シロアリ> ・風通しが悪くジメジメした環境を好みます。 ・隣接した家との間が狭いと風通しが悪くなるため要注意です。 ・雨漏りや床下浸水をした家はシロアリが住み着いている可能性が高くなります。 ・木材やダンボールなど置いてある場所も好みます。 ・木造の建物にシロアリが住み着くと、建物自体がボロボロになって強度が保たれなくなるので、シロアリの姿を見かけたときは要注意です。 <ネズミ> ・ネズミの侵入経路がある建物(軒下や床下にすき間がある、扉や窓、シャッターなどの一部が閉まらなくなっている建物)に住み着きます。 ・ネズミは年間に5~6回も子どもを産むため、暖かくエサも見つけやすい場所に巣を作ります。(屋根裏や床下、めったに開けない押し入れの奥など) ・ネズミは雑食で夜行性なので、夜中も三角コーナーにゴミが出ていたり、ペットフードが常に置いてあったりすると現れやすくなります。

パートナーとの暮らしを機に!同棲や結婚で引っ越ししたいケース

引っ越したいと思うのは不満があるときだけとは限りません。一緒に住みたい人ができたことがきっかけになることもあります。ただし、一緒に住みたい人が現れる時期は決まっていませんし、一緒に住むのによい物件が見つかるタイミングもわかりませんから、どのタイミングで引っ越すことを決めて、物件探しを始めるかが難しくなります。パートナーとの同棲や結婚を機に引っ越す場合は、引っ越さざるを得ない理由と引っ越したい理由の中間にあたります。できれば急ぎたいという気持ちがあっても、安い時期を待って引っ越した方がお得ということであれば待つこともできるからです。ただし、お互いにワンルームに住んでいた場合は、2人で住むには狭すぎるため、引っ越さざるを得ないとも言えます。また、2人で住もうと思えば住める広さの部屋に住んでいる場合でも、新しい場所で2人の生活をスタートさせたいというカップルもいるでしょう。それぞれの職場に通いやすい場所に引っ越すとか、スーパーなどが近い生活のしやすい場所に引っ越すなどといった具合に、カップルごとに引っ越す理由は異なります。これまで住んでいるところに不満があった場合にはそれを踏まえて次のところを探すことになりますが、現状に不満が無い場合は2人で住むことを前提に新たな条件で住む場所を考えることになるため、2人で条件の優先順位を決めて探すことが大事です。こういったケースは、結婚して子供が増えた場合にも当てはまります。幼稚園や保育園の事情を考慮して引っ越す場合や、小中学校の学区、高校への通学などを考えて引っ越す場合もあります。家族や同居人が加わることで、住む場所を選ぶ条件が変わるため、そのことが引っ越しの理由になることもあるのです。

引っ越し計画を立てるために!まずは物件情報を沢山見てみよう

引っ越しには手間と時間とお金がかかるため、無駄な引っ越しを繰り返すことのないように、しっかり計画を立てて行うようにしましょう。特に、現状に不満があって引っ越す場合は物件選びから慎重に行うことが大事です。まずは、次の物件に求める条件を書き出して、優先順位をつけて並べ替えてみましょう。上から優先順位の高い条件になるようにして、ここまでは妥協できるという最低限のラインを決めておきます。そうすることによって、自分が納得して選んだ物件だという自覚が生まれて、不満が生まれにくくなります。物件を選ぶときは、インターネット上の情報だけでなく、必ず現地を見るようにしましょう。間取り図と家賃だけで判断してはいけません。実際の建物は部屋の中だけでなく、建物の周りもしっかり見ておくことが大事です。物件探しをするエリアを決める際は、一般的な町のイメージではなく、自分にとってどんなイメージかということを考えた方が生活しやすいエリアを選べます。毎日学校や職場との間を行き来することになるため、自分にとってストレスなく暮らせる場所かという点を考えてエリアを絞った方がよいでしょう。周辺環境については昼間だけだとわかりにくいため、夜間や天気の違う日など複数回確認した方が安心です。通勤経路などは実際に通ってみて初めて問題点が分かるということもありますから、しっかり確認しておくのがおすすめです。住まいに毎月いくらまでなら負担なくかけられるかという点もよく考えて物件を選ぶ必要があります。いくら住みやすい家でも、家賃負担が大きすぎるとすぐに住めなくなってしまいます。できるだけ具体的な計画を立ててから物件探しを始めるようにしましょう。

予算に合わせた資金確保を!費用を考えて貯金しておくことが大切

引っ越しは思い付きではできません。いくら引っ越したいと思っても、今が引っ越せるタイミングだとは限らないのです。自分自身が忙しいか暇かという問題ではありません。一番のネックになるのは資金面です。今住んでいる物件と新しい物件の家賃がたとえ同じだとしても、敷金や礼金、仲介手数料などある程度まとまったお金が必要になるからです。これまで住んでいた部屋を出る際には、修繕費やクリーニング代が必要になるかもしれません。家具も部屋の大きさや形が変わったら合わなくなる場合もあります。そのため新しい物を購入する費用も用意しておかなければなりません。特にカーテンやじゅうたんなどは窓の大きさや数、部屋の広さや形が変わったら新しいものが必要になります。このように新しい家に住むというだけでもお金がかかるのに、新しい場所で生活を始めるためには、そこに荷物を移動させなければなりません。実際、そのことを忘れて引っ越しを決めてしまい後悔するというケースがよく見られます。思い付きで引っ越しを考えると、引っ越し料金の高い時期を選んで引っ越しを依頼してしまうリスクもあります。引っ越しの高い時期と安い時期とでは1.5倍くらいの料金差があるため、引っ越し代が捻出できない場合には、自分自身で荷物を運ばなければならなくなります。荷物の量によっては1人では運べませんし、トラックを借りる必要も出てくるでしょう。友人に手伝ってもらうという手もありますが、いくら人数を集めても引っ越しに関しては素人です。建物や車に傷をつけてしまったり、物を壊してしまったりするかもしれません。謝礼なしで応援を頼んでしまったら、それ以降の友人関係がぎくしゃくしてしまう可能性もあります。引っ越しを引っ越し業者に頼めなかったためにかえってお金がかかることもあるのです。結局、引っ越しはただではできないということです。計画的にお金を貯めて十分な引っ越し資金を準備してから引っ越しを行いましょう。もし、衝動的に引っ越したくなるのであれば、引っ越したくなったときにいつでも引っ越せるように、計画的に資金を貯めておくという方法もあります。資金の準備が整っていれば、引っ越したいと思ったときにいつでも引っ越しを実行に移せます。

引っ越しの時期を決めよう!いつならタイミングとしてはベストなの?

進学や就職によってどうしても引っ越さなければならないのではなく、自己都合で引っ越す場合は、引っ越しの時期を自分で自由に決められます。引っ越しは安いシーズンと高いシーズンでは大幅に料金が異なるため、できるだけ繁忙期を避けて引っ越しを計画しましょう。引っ越しの繁忙期は3月と4月ですから、その時期を避けることで安く引っ越しできます。一方、自分の条件に合った家を見つけやすい時期という点では、梅雨のころから8月の間に物件探しを行った方がお得です。入学や入社で住む部屋を探す人が増え始めると安くて条件のよい物件が見つかりにくくなります。9月、10月は企業の転勤シーズンにも当たるため、それよりも前に良い物件を探すのがおすすめなのです。物件を探す人が少ない時期を狙えば、内見の予約も取りやすく、値引きもされやすくなります。ただし、引っ越しに関しては、いくら閑散期とはいえ、7月20日ごろから8月上旬までは避けた方が無難です。子どもの学校が夏休みに入るのを待って引っ越しをする家族が多いため、繁忙期並みの価格になってしまいます。特に土日は引っ越し料金が高くなるので、8月上旬から中旬で引っ越すのであれば月曜日から木曜日までの平日を選んで引っ越すのがおすすめです。お盆のころの数日間は引っ越し料金が下がるため、その時期に引っ越しの予約を取れるならベストと言ってよいでしょう。7月中旬ごろまでは引っ越し料金が安くても雨の日が多くて引っ越し自体が大変ですし、9月、10月は企業の転勤があり、物件が見つかりにくくなるうえに、引っ越し料金もやや高めになります。総合的に考えた場合にはやはり8月ごろの引っ越しがベストですから、時期を選べるのであれば引越し料金が最も安くなるお盆ごろに引っ越しの時期を設定するようにしましょう。

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