引越し見積もり前の準備に… 必要なものややるべきことは?

引越しの第一歩は見積もりからといえるほど、見積もりは引越しにおいてとても重要なものです。見積もりを取ることで正確な引越し代金が算出できるので、手間を惜しまず見積もりには時間をかけた方が良いでしょう。しかし、引越し経験があまりない人にとっては、見積もりとはどんなものか、何をしなければならないのか、わからないことが多いかもしれません。そこで今回は、引越しの見積もりに役立つ情報を紹介していきます。

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引越しをするなら、「一括見積もりサービス」を利用しましょう。利用の際は、引越し先や希望日時などを入力するだけでOK。複数社の見積もりを比較することで、自分に合った引越業者をカンタンに見つけることができます。

単身向けプランの見積もり料金を比較

※引越し侍の一括見積を利用しても、クロネコヤマトの見積もりを取ることができません。

ネット見積もりなら!始める前にやるべきことは?

今の時代、引越しの見積もりはインターネットを使って簡単に依頼することができます。手軽に見積もりを取るためには、一括見積もりサイトがおすすめです。一括見積もりサイトでは、1回の入力と送信で複数の業者に見積もり依頼を出すことができます。そのため、各業者のサイトを一つずつ回って毎回同じような質問に対する回答を入力していく必要はなく、あまり時間をかけずに引越しの見積もり依頼が完了します。 一括見積もりサイトを利用する前に、見積額を出す手がかりになる情報をあらかじめ集めておきましょう。今現在住んでいる住所と引越し先の住所、運びたい荷物の量や大型家具・家電の種類と数、引越し予定日、トラックを止められるくらいの駐車スペースが近くにあるかなどが、見積もりを出すうえで重要な情報になります。見積もりを取る段階ではまだ不透明な項目はそのまま空欄にしておいてもよいですが、見積額が正確には出せなくなる可能性が高いので、できるだけ正確な情報を事前にそろえておいた方が賢明です。

訪問見積もりを依頼するなら!当日までにやるべきことリスト

おおよその見積額を知ることはネット経由でもできますが、業者が実際の荷物の状況を把握しておかないと、結局は概算の金額しか出せません。多少手間がかかっても、やはり訪問見積もりで正確な金額を出してもらうことはとても大切なことといえます。 訪問見積もりでは、業者が各部屋の荷物を見やすいように準備をする必要があります。掃除機をかけるなど部屋を掃除するのはもちろんのこと、引越し先に持っていかない不用品を分けておいたり、部屋の外にある自転車や庭仕事の道具などをひとまとめにしておいたりすることで、業者にとってより見積額を出しやすい状況をつくります。 一方、訪問見積もりはただ業者に荷物の量や種類を見せるだけではなく、価格交渉をする場でもあります。そのため、円滑な交渉や業者が過ごしやすい雰囲気作りのために、スリッパを用意したり、お茶やお菓子を準備したりすると、より良い雰囲気となることでしょう。訪問見積もりの時間は単身の引越しでおよそ10分、家族の引越しで20分ほどとそれほど長くはありませんが、その時間は見積額を左右するとても大切な時間だということを頭に入れておいてください。

契約が決まれば引越し準備を!荷造りやゴミ処理をしよう

見積額、接客態度ともに自分の条件や感覚に合う業者を見つけることができたら契約をし、早速引越しの準備に取りかかりましょう。目安としては、引越し当日の2週間程度前までには粗大ゴミや不用品は処分しておき、荷造りを始めておくとよいでしょう。週末にしか時間が取れない人は、場合によってはもう少し早めに作業を進めておいてもよいかもしれません。引越しに慣れていないと、荷造りや不用品の処分に案外時間がかかることを知らない場合があります。荷造りを自分で行うプランを選んだのに、甘く見すぎて引越し当日までに完了していなかったなら、追加料金が取られたり、最悪の場合引越しができなくなったりします。また、ゴミ処理に関しては、自治体によって不燃ゴミを捨てられるのは月に1~2回であったり、粗大ゴミは申し込みが多い時期だと収集までに何週間も待ったりすることもあるので注意が必要です。引越し準備は後回しにせず、できるだけ先に先にと準備を進めておく方が、後々精神的にも楽になることでしょう。

業者はどこまでしてくれる?ダンボールの用意はしなくていいの?

荷造りにとって欠かせないダンボールは、業者からもらうことができます。多くの引越業者でダンボールのサービスを行っているので、見積もり時に何枚もらえるかを聞いておきましょう。ただし、無料かどうかは各業者によって異なります。大手業者は無料であることが多いですが、中小や地元密着型の業者は有料の可能性があります。ダンボールはホームセンターなどにも売っているので、業者のものが有料の場合はどちらがよりお得かを計算してから申し込むかどうかを決めてください。サービスに力を入れている業者では、ダンボールだけではなく、ガムテープや割れ物保護用のシート、ふとん袋などがもらえます。ダンボールを閉じるガムテープは、必需品なのにもかかわらず忘れてしまいがちなので、あってうれしいサービスといえるでしょう。

見積もりを安くするために!値下げのためにできる準備は?

見積もりにおける最大の目的の一つである値下げ交渉は、やり方によっては価格を大きく下げられるので、ぜひチャレンジしてみてください。価格交渉を円滑に行うためには、不用品を事前に処分しておき、引越しの荷物を少なくすることが成功のポイントです。引越し代金に影響を与えるトラックのサイズは、小さくなればなるほど引越し代金が安くなっていきます。そのため、より荷物を少なくしておくことで、金額を低く見積もってもらうことが可能となります。事前に一括見積もりを利用して得た資料から料金の相場などをまとめておきます。相場から外れた金額を言っても相手にされないので、相手を説得できるだけの資料を持っていると、スマートに交渉を進めることができるでしょう。

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