引っ越し時にやること14選!~引っ越しの手引書~

引っ越しは思った以上に重労働!ダンボール箱を使った荷造りは定番ですが、他にもやることはいろいろあります。自治体窓口へ出向いての書類上の手続きは不可欠です。賃貸物件から引っ越す人は、現在住んでいる部屋を解約するタイミングが大切になります。生活に必要な水道光熱関係の手続きも早めに済ませたいですよね。ただし、新居に行ってからも気が抜けません。あまりにもやることが多いため、混乱する人もでてくるのではないでしょうか。ここでは、そのような人にとって役立つ情報「引っ越し時にやること14選」について、大まかな流れをまとめました。
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~引っ越し決定後1ヶ月前まで~退去日の決定

賃貸物件から引っ越しをする場合、現在住んでいる部屋の解約手続きが必要です。退去日を決めたら、賃貸住宅の管理会社(あるいはオーナー)に電話やメールで連絡しましょう。その後、書面で解約手続きを行います。退去日には管理会社などから室内のチェックを受け、鍵を返却します。入居時に敷金を払っている場合、敷金の返金(口座振込)は退去日から1ヶ月程度掛かります。 解約手続きを行う際は、入居時に交わした「賃貸借契約書」の内容について、早めに確認しておきましょう。解約手続きは「退去日の1ヶ月前まで」と考える人が多いですが、2ヶ月~半年前に必要な場合もあります。解約手続きが遅れると、違約金の支払いや家賃負担が発生する可能性がでてきます。また、月の途中で退去するときは家賃の日割り計算できない場合も多いため、こちらも確認することが大切です。 ちなみに、解約手続きの基本的な流れは、単身者とファミリーで違いはありません。同居家族の有無や人数ではなく、契約内容によってルールが異なることを知っておきましょう。 なお、子どもがいる家庭では、学校関係の変更(転校)も必要です。引っ越し先が同一市区町村にあるかどうか、公立か私立かによっても異なってきます。引っ越しが決まったら、すぐに学校や教育委員会などへ連絡することをおすすめします。

~引っ越し決定後1ヶ月前まで~引っ越し業者の選定

引っ越しが決まったら、引っ越し業者に申し込みを行い、訪問見積りを受けます。引っ越し業界には「繁忙期」(3~4月)と「閑散期」(それ以外の月)があるため、出費を抑えるためには繁忙期を避けることがポイントです。土日祝日よりは平日が安いことも知っておきましょう。 また、荷物量によって引っ越し料金は変わってきます。荷物量に応じて作業スタッフの人数、トラックの大きさや台数などが決まるため、荷物を極力減らすことが大切です。割安プランやキャンペーンを活用するとともに、オプションの利用を控えることも考えましょう。また、遠方へ引っ越す場合はコンテナ便、近くの場合は午後便を利用する方法があります。荷物が少ない人は軽貨物自動車運送事業者での引っ越しをすると、割安での引っ越しが可能です。単身者の引っ越しには単身パックや宅配便のほか、フリー便を利用することも検討しましょう。

~引っ越し決定後1ヶ月前まで~新居の入居日の決定

最近では引っ越し日の日取りを決めるとき「六曜」を気にする人は少ないかもしれませんが、縁起を気にする日本では、昔から六曜が重視されています。六曜には、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口があり、冠婚葬祭などの日程を決めるときに参考にする場合もあります。このような背景があるため、六曜を意識する人は事前に確認しておきましょう。最も好まれるのは「大安」ですが、引っ越し業者の都合がつかない場合は、最初の荷物を大安の日に自分で運んでおくという方法もあります。 なお、六曜は、同じ日でも時間によって吉・凶が変わってきます。例えば、「先勝」の引っ越しは午前中が吉ですが、14~18時は凶になります。六曜を気にしない人は「仏滅」を選ぶと安く引っ越せるケースもあるでしょう。

六曜の詳しい説明と2017年の良い日取りをご覧になりたい方は以下ををご覧ください。

~引っ越し2週間前まで~ライフライン関連の手続き

引っ越し日が決まった後は、電気・ガス・水道など、ライフライン関連の手続きを進めていきます。インターネットの開通には2~4週間かかりますので、こちらも引っ越し日が決まったらすぐに始めましょう。 これらは、旧居での停止手続きと新居での開始手続きがいずれも必要になります。手続き方法は、電話やサイトなど個々によって異なるほか、契約種別によっては立会いが必要、あるいは工事が必要になる場合もでてきます。その1つに、ガス開栓時の立会いがあります。引っ越し当日に開栓してもらえるように、早めに予約しておきましょう。 また、引っ越し後に手続きが必要なものも多々ありますので、早めに調べておくとスムーズな手続きが可能です。バイクの住所変更は排気量によって手続き先が異なります。普通自動車は陸運局、軽自動車は軽自動車検査協会が窓口になります。犬を飼っている人は飼い主の登録変更も必要です。市区町村窓口、あるいは保健所に出向き、速やかに手続きをしましょう。新たに犬を飼い始めるときも30日以内に申請を行います。なお、125cc以下のバイクは、転出先・転入先、いずれの市区町村でも手続きが必要になります。

~引っ越し2週間前まで~粗大ゴミ・不用品の処分

引っ越しは家財道具を見直す大きなチャンスです。また、新居に収まらない場合もあります。ずっと使っていないものや、今後も使う予定のないものは、思い切って処分しましょう。粗大ゴミや不用品の処理には時間がかかることも少なくありません。タイミングを逃さないためにも、早めの処分をおすすめします。自治体の粗大ゴミ回収日をはじめ、手数料や回収方法などを調べておくと安心です。テレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機については、家電リサイクル券が必要になるため注意が必要です。 また、比較的新しい家財道具については、リサイクルショップやネットオークションを活用する方法もあります。本は古本屋に買い取ってもらうとよいですね。粗大ゴミや不用品を処分するためにはお金がかかりますが、買取り可能なものはお金に換えることを考えましょう。

~引っ越し2週間前まで~梱包資材の調達

引っ越しの荷造りといえばダンボール箱が定番。荷造りを効率的にするためにも、早めにダンボール箱の調達を考えましょう。引っ越しを割安にするためには自分でダンボールを用意することがおすすめです。ホームセンターやネット通販で入手するとよいでしょう。また、コンビニやスーパーなどでもらってくると、お金をかけずに済みます。ただし、大きさが不揃いになるため重ねにくいほか、つくりが頑丈でない箱もあります。ちなみに、ダンボール箱の中身については、小さい箱には重いもの、大きい箱には軽いものが基本です。 なお、無料でダンボール箱を用意してくれる引っ越し業者もありますので、事前に確認しておくと自分で準備しなくても済みます。ただし、無料の枚数に制限がある業者や、すべて有料の業者もあるため、これまで引っ越し経験がある人も経験に頼るのではなく、きちんと確認することが大切です。

~引っ越し1週間前まで~郵便物の転送手続き

引っ越しするときは、郵便物を確実に受け取るためにも郵便物の転送手続きを忘れないようにしましょう。手続き方法には、郵便局窓口・ポストへの投函・インターネットの3種類があります。家族全員の郵便物だけでなく、特定の人の郵便物だけを対象にすることもできます。一人暮らしを始めるときは、忘れずに手続きしておきたいですね。転送を希望する日から1年間は、記載した住所宛へ無料で転送が受けられます。ただし、手続き後、すぐに反映されない可能性があるため、1週間までにしておくと安心です。 パスポートを持っている人のうち、氏名や本籍が変わったときは訂正申請を行いますが、住所のみに変更がある場合は手続きの必要がありません。クレジットカードや銀行口座の住所変更手続きについては、それぞれ利用先への照会しておきましょう。引っ越しを機に口座を解約する場合は、公共料金やクレジットカード決済に影響がでてきますので、くれぐれも注意が必要です。 衛星放送やケーブルテレビなど、テレビの受信方法の確認や、NHK受信料の住所変更もお忘れなく。保険(生命保険、火災保険など)の手続き方法を調べておくと、引っ越し後に手続きする場合でもスムーズになります。

~引っ越し1週間前まで~役所関係の手続き

引っ越しをするときは、住民票の移動手続きをはじめ、役所関係の手続きが不可欠です。引っ越し先を管轄する市区町村が別の場合は「転出届」と「転入届」の両方が必要になります。転出届は引っ越し日の14日前から提出可能です。また、引っ越し後は14日以内に転入届を提出する必要があります。一方、引っ越し先が同一市区町村内の場合は、引っ越し後の「転居届」のみで済みます。諸手続のときは、本人確認書類をはじめ、手続き時に返還が必要なもの(国民健康保険証など)や判子を忘れずに持参しましょう。 転出時に行う主な手続きとして、国民健康保険、児童手当、印鑑登録などがあります。これらは、転入先でも手続きが必要になります。国民健康保険証は事前にコピーを取っておくことが大切です。児童手当の申請に必要な所得課税証明書は転出時に発行しておきましょう。印鑑登録は自動的に廃止されるところもあります。詳細については各自治体のサイトなどで確認するほか、手続きが必要かどうか迷ったものは持っていきましょう。 なお、国民年金の住所変更は、引っ越し後に転入先で行います。また、会社員などの健康保険や年金関係の変更は勤務先で行うことになります。

~引っ越し1週間前まで~荷造りと掃除を開始

引っ越しのとき、目に見えて大変なのが荷造りです。自分で行う主な作業は、ダンボール箱への詰め込みですが、どこまですればよいのか引っ越し業者に確認してから始めましょう。食器専用ボックスや洋服を掛けて運べるハンガーボックスなどを借りられる場合があるからです。 荷造りは、普段使わないものから優先的に行います。また、タンスや本箱など、家具の中身は全部出してダンボール箱に詰めますが、小さくて軽い家具はそのまま梱包して運んでもらうことも可能です。荷造りをするとき、壊れやすいものは緩衝材などで包んでからダンボール箱に入れると、移動中の破損を防ぐことに役立ちます。 なお、荷造りと並行しながら室内の掃除をしていくと効率的になります。引っ越しをするときは、建物の原状回復が求められます。賃貸物件の管理会社(あるいはオーナー)の判断にもよりますが、不要なトラブルを避けるためにも綺麗にしておくことをおすすめします。特に、水回りを綺麗することが大切です。

~引っ越し前日まで~引越し挨拶品の用意

引っ越しをするときは、現住居近辺で付き合いのあった人と、引っ越し先で新たな付き合いが始まる人への挨拶回りを行いましょう。対象になる範囲は「向こう三軒両隣」のほか、集合住宅の場合は下階の人への挨拶も必要です。住宅の管理会社やオーナーへの挨拶もきちんとしましょう。 現住居への挨拶回りは前日までに。訪問の時間帯は10~18時がおすすめですが、訪問相手の都合に合わせることが大切です。引っ越し先でも同様の時間帯が望まれますが、19時くらいまでなら差し支えないでしょう。また、可能な限り、引っ越し当日に伺うことをおすすめします。 挨拶回りのときは挨拶の品を持参しましょう。金額の目安は500~1,000円で、無地のタオルなど日用品を選ぶと無難です。使ってもらえる確率が高くなるほか、食べ物のように賞味期限の心配をしなくても済みます。挨拶品には紅白蝶結びの熨斗をつけることがポイントです。現住居で渡す品には「御礼」、新住居で渡す品には「御挨拶」、下の部分には自分の姓を書きます。 なお、プライバシーなどへの配慮もあり、挨拶回りの必要性に悩む場合もあります。迷ったときは、住宅の管理会社やオーナーに聞いておくと安心です。

~引っ越し前日~最終荷造りとチェック

引っ越し前日には、洗濯機と冷蔵庫の水抜きをしましょう。また、引っ越し日が近づくにつれ食材の購入を計画的に行うことが大切です。石油ストーブに石油が残っているときは、ガソリンスタンドで石油抜きを行います。バイクや車を輸送するときもガソリン抜きが必要ですので、修理工場などへの照会もしておきます。 また、翌日(引っ越し当日)に使うもののみを残して、すべて荷造りしましょう。そのとき、当日の荷造り用としてダンボール箱を1箱用意しておくと便利です。学校に通う子どもがいる家庭では、学用品や上履きなどをランドセルやバッグに入れておくと、引っ越し後に慌てなくても済みます。 なお、貴重品は自分で管理する必要があります。新居ですぐに使うことがわかっている品も、可能な限り自分で持っていきましょう。また、引っ越し当日は慌ただしくなるため、食事する余裕がないことも考えられます。そのため、冷蔵や加熱の必要がないパンやジュースなどを多めに用意しておくと安心です。

~引っ越し当日~旧居でやること

当日の朝まで使っていたものは、前日に用意したダンボール箱に入れてガムテープで封を行います。その箱だけ赤いテープを使うなどしておくと、引っ越し業者が運び込むときに見分けやすくなります。布団類は、100円ショップなどの布団収納袋を利用するとよいでしょう。 引っ越し業者の来訪後は、荷物運搬方法について打ち合わせをします。当日の作業スタッフは、訪問見積り時の営業スタッフと異なることが多いため、運搬時に注意が必要なものについて確認しましょう。照明器具やエアコンなどの取り外しの有無についても注意が必要です。また、荷物が運び出される様子をみながら室内外の掃除を進めていきます。 引っ越し当日に行われるライフラインの使用停止作業のうち、ガスの閉栓に立会いが必要な場合があります。住居を出るときは、忘れ物がないか確認するほか、電気のブレーカーを落とすことも大切です。もし、ブレーカーを落とし忘れたときは管理会社(あるいはオーナー)に依頼しましょう。 管理会社などに室内のチェックを受けた後に鍵を返却します。(日を改めて行う場合もあります)しかし、鍵の返却後に気になることがでてきたときは、管理会社などへ連絡が必要になります。なるべくやり残したことがないようにしっかりとチェックしてから、鍵の返却を行いましょう。

~引っ越し当日~新居でやること

新居に着いたら、引っ越し荷物の運搬が主な作業になります。家財道具を入れる場所の指示出しが必要となるため、家族の中で役割分担を決めておきましょう。各部屋のレイアウトをまとめた図を作成して、見える場所に貼っておくと業者も助かります。家財道具の運搬・設置終了後はキズの有無などを確認後、引っ越し業者に料金を支払います。 引っ越し当日は、ライフラインの開通確認も大きな仕事になります。ガスの開栓には立会いが必要なため、予約時間に遅れないように新居に到着することが大切です。もし水道や電気、電話回線などに不具合があるときは速やかに連絡しましょう。インターネット回線がきちんとつながるかも大きな課題になります。通信回線などのトラブルが出てくる可能性もあるため、原因について冷静に判断した上で、契約先プロバイダーへ連絡することが大切です。 新居へ到着すると、少しでも早く近隣への引っ越し挨拶をする必要がでてきます。当日のうちに済ませることが理想的ですが、相手の都合や訪問する時間帯もあるため臨機応変に対応しましょう。

~引っ越し翌日以降~各種手続きはお早めに!

引っ越し後は荷解きなどで忙しい日が続きますが、市区町村への転入届をはじめ、期限のある手続きがあるため、それらを優先することが大切です。転入届のときには、国民健康保険、児童手当、印鑑登録などは新たに申請が必要になります。国民年金など、転入後に変更手続きが必要なものも忘れないようにしましょう。転入届時には「転出証明書」をはじめ、印鑑(実印も)年金手帳などの持参が必要です。子どもがいる人は、学校や教育委員会に出向き、速やかに転校手続きをしましょう。 また、自動車の登録内容変更手続きは引っ越し後15日以内に行う必要があります。そのために必要な車庫証明書の取得に時間がかかるため、転入届後は一連の手続きを速やかに行うことが大切です。普通自動車は陸運局、軽自動車は軽自動車検査協会が窓口になるほか、バイクの住所変更は排気量によって手続き先が異なります。 運転免許証の住所変更も忘れずに行いましょう。運転免許証は本人確認書類として使えるため、金融機関などでの住所変更にも便利です。また、運転免許証や自動車関係の変更手続きには住民票が必要ですので、事前に必要枚数を確認しておくとよいでしょう。印鑑証明書が必要な変更手続きもあります。

まとめ

引っ越しが決まると、やることがいろいろでてきます。何から手をつけてよいのか迷うことも少なくありません。荷造りなど、目に見える作業だけでなく、書類上の変更手続きなど次から次へと課題があります。 このようなことから、引っ越しをスムーズにすすめるためには、引っ越しリストをつくることをおすすめします。リストを印刷できるサイトを活用するとよいでしょう。手続きをするごとにチェックを入れていくと、これからやることが把握しやすくなります。日付や添付書類などを記載しておくと、次回引っ越しするときの参考にもなるでしょう。 引っ越しをするときは体力だけでなく気力も必要です。諸手続に費用が掛かることもあり、経済的にきつく感じることも少なくありません。このようなことから、経済的負担を軽減するためにも、お得な引っ越しが期待できる「一括見積りサイト」からの申し込みをおすすめします。依頼する引っ越し業者の候補が決まっている場合でも、こちらのサイトを利用することで、より安価な料金での交渉が可能になります。以上のポイントをふまえて、スムーズでお得な引っ越しを目指しましょう。

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※管理人の体験談に
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