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目次
サカイ引越しのハンガーボックスについて
引越の際には、引っ越し業者が様々な梱包材を用意してくれますが、その中でも、スーツなど皺が付いてしまうと困る衣類を運ぶための特殊な段ボールのことを、「ハンガーボックス」、もしくは「ハンガーケース」と言います。なお、サカイ引越センターの場合は、「ハンバーケース」と呼ばれているようです。
通常、衣類は段ボールへ箱詰めして引っ越し荷物として運搬してもらいますが、段ボールに衣類を詰め込むと、どうしても皺がついてしまいます。Tシャツやジーンズならばまだ良いですが、仕事で使うスーツやワイシャツが皺だらけになってしまうのはなるべく避けたいものです。そこで、皺がつくことを避けるためにハンガーに掛けたまま運ぶ事ができる梱包材として、「ハンガーケース」が用いられるのです。
ハンガーケースは、スーツをハンガーに掛けたまま入れる事ができるサイズの梱包材で、引越し当日にタンスなどから衣類をハンガーケースに架けかえて梱包し、そのまま他の引っ越し荷物と同様に、トラックなどで転居先まで運んでもらうことができます。
サカイのハンガーボックスの利用の費用
サカイ引越センターでは、大小2種類のダンボールを最高50箱まで無料で用意してもらえるなど、梱包材の無料サービスが充実しています。ハンガーケースの場合は、5箱まで無料でレンタルすることができます。
6箱以上となると追加料金が必要となりますが、ハンガーケースはスーツなら7着程度能、ワイシャツなら15着程度、収納可能なサイズとなっています。どうしても皺を付けたくない衣類のみに絞れば、無料で用意してもらえる5箱で十分賄えるはずです。
サカイのハンガーボックスに入る荷物量
サカイ引越センターで用意されているハンガーケースは、スーツのなら7着程度、ワイシャツなら15着程度が収納可能です。
ハンガーケースは引越当日、引っ越し作業員がトラックで持ってきてくれます。ハンガーケースに入れる衣類は、作業員が梱包をしてくれますので、引っ越し当日まで、ハンガーケースに入れたい衣類については、洋服ダンスの中に入れたままにしておきましょう。
サカイのハンガーボックスへの依頼方法
サカイ引越センターのハンガーケースは、提供ではなく貸出となります。引っ越し見積もり時に、必要資材についても打ち合わせをすることとなりますので、その際に、業者側に借りたい旨を伝えれば、引越日当日に持ってきてもらうことができます。
段ボールなどの資材は契約当日に受け取れますが、貸出物品であるハンガーケースは引っ越し当日にしか受け取ることができません。ハンガーケースに入る衣類の量をしっかり把握し、当日になってハンガーケースに入りきらないほどの量の衣類があった、なんて事態にならないように注意が必要です。
サカイのハンガーボックスのメリットデメリット
ハンガーケースは、衣類を皺なくキレイに運ぶことのでき、また、引っ越し当日に梱包を業者にしてもらえるため、大変便利な梱包材といえます。
しかし、デメリットもあります。ハンガーケースに梱包できる衣類の量は限られており、普段からすべての衣類をハンガーで保管している方の場合は、それらすべてをハンガーケースに入れようとすると、間違いなく足りなくなります。事前にハンガーケースに入る衣類の量を把握していないと、引越し当日にハンガーケースが足りない、というトラブルになりかねません。
また、数が足りないからといって容量を超えて梱包すると、たとえハンガーケースでハンガーにかけたままだったとしても、結局のところ衣類を詰め込むことになり、皺の原因となります。むしろ、自分で段ボールに丁寧に梱包した方が綺麗に運べる、ということにもなります。
ハンガーケースを利用する際には、サカイ引越センターで指定されている容量を守り、その容量の範囲内でハンガーケースに入れる衣類を選別しなくては、逆に衣類に皺が出来る原因になりますので、ご注意ください。
サカイのハンガーボックス利用の注意点
慌てて引っ越し準備をすると、なかなかハンガーケースの容量にまで頭が回らず、引っ越し当日にハンガーケースに荷物が入りきらなかった、ということも考えられます。
ハンガーケースに荷物が入りきらなかった場合は、しょうがないので、他の梱包材を使って荷造りをするほかありません。
一番良いのは、余っている段ボール箱があればそちらを利用することです。荷物の量が増えてしまい引っ越し料金に影響が出るかもしれませんが、自分で丁寧にたたんで梱包してしまえば、少なくとも、衣類が皺だらけになってしまうことは避けられます。また、転居先まで自家用車で移動する予定ならば、入らなかった衣類だけ車の中に積んでしまう、というのも良いかもしれません。
もしも、段ボールが余っておらず、また、どうしてもトラックで荷物を運んでもらわないといけない場合は、近くのスーパーなどに行けば使わない段ボールを分けてもらえるはずですので、ぜひ活用してみてください。
どうしても段ボール箱を用意できない場合は、しょうがないのでビニール袋などに入れましょう。ただし、ビニール袋に入れて衣類を運んだ場合、ほぼ間違いなく、衣類は皺だらけになることは覚悟しておいた方が良いです。