
※管理人の体験談に
基づいています。
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平均20,000円
目次
長距離、短距離…距離によって引っ越し料金はどれくらい変わる?
市内市外・県内県外などで料金はどれだけ変わる?
単身での引っ越し料金を決める要素は、主に、「荷物量」「時期」「距離」です。
実際にはどれくらい料金がかかるのか、という問題を、「距離」から見ていきましょう。
50キロ圏内での引っ越しの場合、料金は43000円~46000円といったところです。
200キロ圏内の場合は60000円程度、それ以上の距離となると、単身での引っ越しでも80000円以上かかりることもあります。
長距離と短距離での料金の違い
上でも軽く触れましたが、料金は、距離によって大きく変わります。ただ、業者側も、「○キロ以上が『長距離』だから、○キロを超えた時点で金額を跳ね上げる」というような形は、それほど積極的にはとってはいないでしょう。費用というのはケースバイケースで変わるものだからです。
ただ、短距離の場合は、単純にガソリン費用が少なくて済むというだけでなく、スタッフの拘束時間も短いため、料金は安く抑えられます。上では「46000円以下」としましたが、場合によっては30000円以下で引っ越すことも可能です。
逆に、長距離の場合は、10万円を超えることもあります。
繁忙期・閑散期…時期でどれくらい変わる?
繁忙期とは? 通常の時期とくらべてどれくらい違う?
もう一つ、「時期」についても考えていきましょう。
引っ越しには、閑散期と繁忙期があります。どこの業者でも共通して忙しいのは、3月~4月の時期です。この時期は、学生さんや社会人が、就学や就職、あるいは転職や異動によって動く時期だからです。
それ以外の時期については、業者ごとに違いがあります。
「うちのところは10月は暇だよ」というところもあれば、「10月は繁忙期だよ」というところもあります。
繁忙期は、一般的に、引っ越し料金が値上がりする時期です。場合によっては2倍近くになることも……。
閑散期とは? 通常の時期とくらべてどれくらい違う?
「閑散期」は、上でも挙げたように、業者ごとに違いがあります。ただ、一般的には、3~4月や年末、それから長期休みを除いた時期になるでしょう。
繁忙期に比べると、費用が安くすみやすく、スケジュールの調整にも融通が利きます。繁忙期の半分程度の金額で引っ越せることもありますが、念のため、複数社に見積もりをとりましょう。
ダンボールかボックスか、梱包資材でも料金が変わる?
ボックスって何? ダンボールとの違いは?
「ボックス」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。これは、アート引越センターなどが積極的に使っているものであり、食器などを入れられるようになっている箱です。
箱のなかに、プラスチック製の仕切りが入っており、そこに食器を入れていくことができます。
中に何が入っているのかが可視化しやすいというメリットに加えて、箱自体が緩衝材としての役目を果たすため、紙でくるむなどの手間がいらないのが魅力です。仕切りは加減することが可能なので、サイズが合わなくて困る、ということもあまりないでしょう。
ただ、数に限りがあったり、地域によっては貸出に制限があったりすることも考えられます。ちなみに、これは原則使いまわしをするものですから、マジックなどで直書きをするのはやめましょう。
料金が安いのはどちら?
このような便利なボックスですから、「料金が高いのではないか」と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし実際には、多くのケースで、これは無料で貸し出されています。
梱包材も引っ越し料金に含まれていることに加え、「何回でも使いまわしができる」という業者側のメリットもあるからでしょう。そのため、あなたが引っ越しを考えているのなら、積極的に利用してください。
業者によって金額に差が出る?
単身引っ越しが安くて質の高いおすすめの会社は?
単身での引っ越しでおすすめの業者、というのは、一概には言い切ることはできません。
それぞれ、「引っ越しに求めるもの」は違うからです。
ただ、いくつかの実例を挙げることはできます。
「とにかく安いのがいい」というのであれば、赤帽のサービスを選ぶこともおすすめです。これは軽トラックでの運搬であり、費用の面では非常に優遇されています。
「ライフポーター」は女性向けのサービスを展開しています。「女性限定パック」という、あらゆる電気配線を行ってくれて、掃除もしてくれるというサービスを提供しています。
宅急便で有名な「クロネコヤマト」は、引っ越し業務も行っています。比較的リーズナブルな料金で引っ越しを提供しており、割引サービスもそろっています。運ぶ時間を選べるのも魅力。
ちなみに…レンタカーなどで自分で引っ越しをすると安くなる?
人件費がかからないため、レンタカーで引っ越しをすると安く上がることもあります。
引っ越しに慣れていて、何度か自家用車でも引っ越しをしたことがある、という人の場合は、レンタカーでの引っ越しが最良の手段になることもあります。
ただ、慣れていない人の場合はあまりおすすめしません。
レンタカーを借りて引っ越しをするということは、リスクを背負うということでもあります。
引っ越しの荷物を、傷つけずに積み込み~おろすことはできるでしょうか?
慣れない車を運転して、事故を起こさない自信はありますか?
ガソリン代のことは計算に入っているでしょうか。
特に怖いのが、レンタカーを傷つけたり、事故を起こしてしまったりすることです。
ビニールカバーなどでしっかり養生して引っ越すことに慣れていたり、長距離の運転をしたりすることに慣れている人でなければ、あまりおすすめはできません。
相場より料金を抑えるには?
お得なプランやパック、割引をうまく活用しよう
相場よりも安く引っ越すためには、パックプランの利用がおすすめです。これは業者の指定するカートに荷物を詰めて運ぶプランです。形が一定であるため、業者側の負担が少なくなり、その分が「金額」として還元されています。クロネコヤマトなどで利用されています。
学割は、アート引越センターなどで取り扱っています。しかし現在は、この「学割」を積極的に押し出す業者はそれほど多くはないため、注意が必要です。
見積もりでの「上手な」交渉ポイント
引っ越しに限った話ではありませんが、何かを安く買おうとするときは、複数の会社から見積もりをとった方がよい、と言えます。そうすることによって適正価格を知ることができますし、「他の会社でも見積もりを取っている」ということは業者側にとってプレッシャーになるからです。
交渉は、対面の方がやりやすいかもしれません。相手の表情が見えるからです。しかし、「相手が目の前にいると、気が引けて……」という人は、電話やWEBで行ってもよいでしょう。
いずれの場合でも、高圧的な態度は慎むこと。あくまで紳士的にふるまい、相手が一つ譲ってくれたらこちらも一つ譲る、というような姿勢が大切です。