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目次
そもそも引越業者へお礼は渡すべきなの?実際に渡す人っているの?
まず知っておきたいのは、引越業者へのお礼は必ず渡さねばならないものではないということです。業者を使って引っ越しをした人を見てみると、お礼を渡すのは全体の2割から3割程度に留まっています。
年代別に見ていくと若い世代よりも、中年以降の世代にお礼を渡す人が多いことがわかります。また、単身パックや家財1点のみの運搬を依頼する人がお礼を渡す例は少なく、多くの場合引っ越しを全面的に業者に任せるプランを選んだ人が、お礼の品を渡しているようです。
これらのデータからわかるのは、引っ越しをするからといって必ずしもお礼を用意しておかなければならないわけではなく、自分の引っ越しプランや業者にかける負担の度合いから、お礼をするかどうかを決めることが大切となります。
引越業者へのお礼といえば現金?平均金額はどのくらい?
お礼と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、お金かもしれません。しかし、業者によっては心付けを受け取らないよう作業員に教育しているところもあります。
現金を渡すと後でトラブルになりやすく、実はなるべくなら渡さない方がよいとされています。そのため、お礼としてはお金よりも、何か物を贈った方が無難です。
どうしても現金しか手元になかったり、お金でお礼がしたかったりするなら、作業員1人あたり千円程度を目安に渡すとよいでしょう。ご飯代くらいにはなりますし、多すぎず少なすぎず、ちょうどとい額と考えられます。
渡し方はぽち袋に「お礼」や「寸志」と書いて、作業員のリーダーにひとまとめに渡すか、一人ずつ作業員に渡していきます。
作業員の人数は見積もり時にわかりますが、作業が大変な場合はヘルプで何人か応援に来てくれることもあります。ぽち袋は若干多めに用意しておいた方がよいでしょう。
また、現金を寸志として受け取ることを禁止している会社の作業員は、かたくなにぽち袋を拒否することがあります。そのような場合は、無理やり渡そうとしないよう注意しましょう。
せっかくの感謝の気持ちがあだとなり、後で作業員が会社から叱責を受ける原因になってしまいます。
引越業者のお礼にピッタリなのは?飲み物でも十分?
お礼に渡すものとしては、邪魔にならず喜ばれるものであることがポイントです。例えば、忙しく引っ越し作業をしてくれる作業員は、冬でも汗をかいたり喉が渇いたりすることでしょう。
持ち運びがしやすく後で処分することができる「飲み物」をお礼として渡すと、たいていの場合作業員たちに喜ばれるといえます。
飲み物は、なるべく好みが分かれないものを渡すのがよいでしょう。コーヒーはブラックを好む人もいれば、微糖が好きな人もいます。
飲み物を購入する前に作業員に好みを聞くことができれば問題ありませんが、作業していて話しかけられなかったり相手が恐縮したりと、なかなかスムーズにいかない可能性があります。
そのような事態を避けるためには、無難にお茶を用意するといいかもしれません。夏は常温のものよりも冷えたものを渡し、冬はホットドリンクか、汗をかいているようなら冷たいものがいいでしょう。
引っ越し代金を支払っているため、お礼は飲み物だけでも十分です。 一方、飲み物の他に、汗を拭くタオルや、現金ではなくギフトカードやクオカードを渡したといった体験談も聞かれます。
お金はかたくなに断られたという話は多いですが、物であれば受け取ってくれる確率はかなり上がるようです。
引越業者へのお礼を渡すベストタイミングは?
お礼を渡すタイミングについては諸説あります。引越業者のモチベーションを上げるために、作業員が家に到着して全員そろって挨拶するときに「よろしくお願いします」の言葉とともに渡すという人や、作業がすべて終わって家から去るときに「ありがとうございました」の気持ちを込めて渡すという人もいます。
また、作業の休憩中やお昼ご飯のときに渡すこともあるようなので、一概にいつがベストタイミングなのかを決めることはできないでしょう。 しかし、お礼の品によっては、ベストタイミングがあるものも存在します。
飲み物を渡す場合は、作業前よりも休憩時や作業後の方が適しています。特に冷えていたりホットだったりするドリンクは、作業前に渡すと作業中に常温になってしまうため、せっかく気遣いをしたとしても無駄に終わる可能性が高いからです。
一方、タオルは作業前の方がいいといえますし、心付けを渡す場合は全員がそろっているときに渡すと一度に渡し終えるので手間が省けます。
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