目次
おすすめの見積もりサイト
どのサイトも特徴はありますが、どこで依頼しても値段的に大きな違いはないので、自分が見やすいサイトで一括見積もりを申し込むとよいでしょう。
また、どのサイトも依頼してから2時間くらいで10件ほど一括見積もりの電話がかかってきますが、半日もすれば電話はやみます。どうしても電話がかかってくるのが嫌だ、という人はメールだけ届くように設定する方法があります。
見積もり依頼がめんどくさい…でも直前に依頼すると損しますよ!
見積もり依頼ってなんとなくめんどくさいですよね。でも、先延ばしにしていると、損をしてしまいます! 引越業者のトラックの数は限られています。
そのため、直前だと予約がいっぱいで希望の日時に引っ越しできなくなってしまいます。
1ヵ月ほど余裕をもっていれば、希望日に予約が取れますし、荷物量が少ないから、一回り小さいトラックでも運べませんか?といった値引き交渉にも応じてくれるかもしれません。
希望日に引っ越しをしたい、損はしたくないという方は早めの見積もり依頼をおすすめします。
もし、予定が入ってしまってキャンセルがしたくなったら。
急いで見積もり依頼をしたとしても、緊急の予定が入ってしまってキャンセルしなければならないんじゃないか、という不安がありますよね。
それについては、引っ越しの前々日から運賃および料金の20%以内のキャンセル料金がかかります。
キャンセル料金は前日では運賃および料金の30%以内、当日が50%以内となっています。 ですが引越業者も準備していますので、キャンセルする場合は1週間前にはするようにしましょう。トラブルに発展してしまう可能性があります。
引越しの依頼をキャンセルする場合について紹介した記事があるのでコチラも確認しましょう。
一目でわかる、あなたの引っ越し見積もり料金相場
全国の単身引っ越しと家族引っ越しの費用を平均すると、上記の相場料金になります。しかし、これはあくまでもだいたいの料金目安で、荷物の量、時期、移動距離で実際の料金は大きく変わります。
自分の引っ越し状況に合った引っ越し料金の相場を知っておくことで、あまりにも高い見積もり料金を提示してくる引越業者を回避することができます。
値下げ交渉の際も、相場の金額を伝えることでその金額まで値下げを求めることができます。
自分の条件に合った引っ越し料金相場を知ってるのと知らないのでは、引っ越し費用が大きく異なります。
単身・家族引っ越しの料金相場を荷物量、時期、距離別で細かく紹介していきますので、自分の状況に合った引っ越し料金相場を把握して、なるべく安く引っ越しをしましょう。
単身パックについて詳しく紹介した記事と2人暮らしで引越しをするときの相場についてまとめた記事があるのでコチラも確認してみてください。
単身の引っ越し料金相場ってどれくらい?
単身者の引っ越しの特徴は、なんといっても電話一本で見積もりができる簡単・格安の単身引っ越しパックです。安いときで引っ越し料金を20000円以下に抑えることができます。安さの秘訣は単身パックのコンテナボックスにあります。
普通の引っ越しの場合、一つのトラックに1人分の荷物を積むのですが、単身パックの場合は、一つのトラックに複数の依頼者の単身ボックスを積むので、ドライバーの人件費、運送費を抑えることに成功しています。
お得な単身パックですが、ベッドや折りたためない自転車等などの、コンテナボックスに入らない荷物は運ぶことができません。入りきらない大きな荷物を運びたい場合は、クロネコヤマトや、佐川急便の大型家財の運搬サービスを利用するのがお得です。
荷物が多すぎる、荷造りや荷ほどきも依頼したい場合は普通の引っ越しと同様のサービスから単身プランを利用するか、コンテナボックスをもう一つ利用しましょう。
家族の引っ越し料金相場ってどれくらい?
家族の引っ越しは荷物量が多いので、単身パックのように限られたボックスに物を詰めることは難しいです。通常の引っ越しプランを利用しましょう。
通常の引っ越しプランは荷物量、移動距離によって引っ越し料金が大きく異なります。自分の条件に合う引っ越し相場料金を把握することで、値段交渉を有利に進めましょう。
普通の引っ越しプランは、荷造り、荷ほどきを自分でしなければりません。
ですが、仕事やお子さんのお世話で準備ができない方のために、荷造りと荷解きを引越業者が行ってくれる「引っ越しハーフコース」、「引っ越しフルコース」というサービスがあります。
ハーフコースは荷造りを引越業者が担当してくれるプランで、フルコースは荷造りと荷解きの両方を引越業者が担当してくれるプランです。
準備が楽になる便利なプランですがやや高額で、ハーフコースの場合は通常プランに25,000~35,000円プラス、フルコースは45,000~80,000円プラスの料金になります。
引っ越しサービスの組み合わせでも料金に大きな差が出ますので、家族の状況に合った引っ越しプランを選びましょう。
満足度の高い引越業者は複数社に見積もりを依頼して見つけよう
相場を把握するには、基本的に人気上位の引越業者から見積もりを取れば問題ありません。 ですが安く引っ越しをしたい場合は、相場を把握するだけでなく複数業者に依頼して比較する、相見積もりを取る必要があります。
複数の引越業者に見積もりを依頼することで、より安値の引越業者を見つけることができます。業者によって引っ越し見積もり料金は何万円単位で異なるので、お得に引っ越すためには必須の手段です。
依頼するのは3社以上6社未満がおすすめ!
見積もりを依頼する引越業者は3~5社が平均となっています。なるべく3社以上に見積もりを依頼しましょう。
ですが、見積もり依頼の電話をそれぞれの業者に直接依頼すると、意外と時間がかかってしまいます。訪問見積もりの依頼が15分ほどかかりますので、5社に依頼すると1時間近くかかることになります。
そんなときは一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。訪問見積もりに必要な住所や引っ越し日時を、自分が見積もり依頼をしたい引越業者複数に送ってくれるので、5分ほどで見積もり依頼が完了します。
一括見積もりをうまく利用して、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
一括見積もりの流れを紹介。引っ越し見積もりに最適な時期はいつ?
一括見積もりはまず、一括見積もりサイトに引っ越し情報を登録するところから始まります。 一括見積もりサイトに登録する一連の流れをご紹介します。
- 引っ越し前の居住所情報と引っ越し先の情報を入力します。
- 引っ越し人数と引っ越し希望日を入力します。
- 運ぶ荷物の種類と量を記入します。わからない場合はスキップできます。
- 希望する引越業者を複数選択して登録します。
以上の記入が完了し登録が終わると、引越業者から電話がかかってきます。電話のみで見積もり依頼をしたい方は、そこでもう一度荷物量を確認して見積もりを完了しましょう。
実際に家に来てもらい見積もり依頼をする場合は訪問見積もりの日時を決めましょう。
見積もり依頼をするベストな時期は1ヵ月前
見積もり依頼をするベストな時期は、単身者が2週間前、家族は1ヵ月前です。
早めに見積もり依頼をすれば希望の日時に予約が取れますし、トラックにも空きがあるので、例えば一回り小さいトラックで運んでくれるように値下げ交渉することなども可能です。
繁忙期は単身者の方でも予約が非常に取りづらいので、引っ越しが決まったらなるべく早めに一括見積もりを利用するとよいでしょう。
次は一括見積もり登録後の電話対応について解説します。
引越時期について詳細をまとめた記事もあるのでこちらもご覧ください。
引越業者に電話見積もり依頼をするときの流れを紹介!
一括見積もりサイトに登録すると、いくつかの引越業者から電話で連絡が来ます。
値段のみを聞きたい方は、引っ越しの希望日時と、荷物量を再度確認しましょう。だいたいの引っ越し料金を教えてくれます。
訪問見積もりを依頼する場合は訪問見積もりの希望日時と現住所を確認すると、訪問見積もりの日程を確定してくれます。
もっと詳しく知りたい方は、引越業者の電話見積もりについて記事を書いているのでコチラも確認してみてください。
電話見積もりの流れ
○○引っ越しでございます。一括見積もりサイトからご登録いただきありがとうございました。もう他の引越業者さんにご依頼されてますでしょうか?
いえ、まだです。
かしこまりました。引っ越しの日時は決まっておりますでしょうか?
○○日です。(だいたいの日付でもOK)
時間帯のご希望はございますか?時間指定がないフリー便をお選びになると、引っ越し料金をお安くすることができます。
それでは時間指定のないフリー便でお願いします。(フリー便でなくてもOK)ちなみに、だいたいの引っ越し料金を教えていただいてもよいですか?
承知しました。いただいた荷物量で間違いなければ、お客様の場合○○円で引っ越しさせていただきます。
そうなのですね。ありがとうございます。
引っ越し料金だけを知りたい場合はここで、「いったん考えます」と言って電話を切りましょう。訪問見積もりを依頼したい方は下記の流れで電話を続けましょう。
それでは、見積もりをさせていただこうと思うのですが、訪問見積もりのご希望日はございますか?
○○日にお願いします。(だいたいの日付でもOK)
かしこまりました。○○日の○○時~○○時はご都合いかがでしょうか。
大丈夫です!
それでは○○日の○○時に○○都○○市○○にお伺いさせていただきます。よろしくお願いいたします。
このような流れで電話での引っ越し訪問見積もり依頼は進んでいきます。
でも実は、単身者でかつ荷物が少ない方の場合は電話だけで見積もり依頼を完了させることができます。
荷物の少ない単身引っ越しは電話だけで見積もり依頼ができるけど、損するかも。
単身者で荷物が少ない方は、引越業者から電話のみで見積もりをさせていただきます、と提案を受けます。
電話のみで見積もり依頼をする場合、荷物量をしっかり把握しておかなければなりません。荷物の伝え忘れや、当日思ってた以上に荷物が多かった!という場合、追加料金を取られてしまいます。
トラックの大きさは引っ越し料金の増額に直接つながりますので、逆に予想以上に荷物が少なくて一回り小さいトラックでもよかった...という場合も損をしてしまいますね。
正しい荷物量を引越業者にしっかり伝えることが安く引っ越しをするための第一歩です。荷物の量に不安がある場合は迷わず訪問見積もりを依頼するようにしましょう。
訪問見積もりの流れと準備しておくべきこと
訪問見積もりの簡単な流れは以下のとおりです。
- 挨拶
引越業者が訪問してきますので、挨拶をしましょう。ここで粗品を渡されたら快く受け取りましょう。特別な料金はかかりません。 - 荷物のチェック
引越業者が部屋を回りながら荷物量をチェックしていきます。 - 引っ越し内容のヒアリング
引っ越しの希望日時や、オプションプランを使用するかどうかを確認します。 - 希望日確認・見積もり手続き
引っ越し希望日にどのトラックが空いているかを確認し、見積もり書を作成してくれる。値引き交渉をしたい場合はこのタイミングでおこないましょう。 - 段ボールをもらい見積もり終了
見積もりが終わったら、引越業者から梱包に必要な数の段ボールをもらえます。以上が訪問見積もりの流れです。所要時間は20~30分ほどです。
部屋が汚い!見せたくないものは収納スペースにしまいましょう。
部屋がぐちゃぐちゃで訪問見積もりを呼びたくない...見られたくないものもあるし...
そのような方も安心してください。引越業者は棚の中を開けて一つ一つていねいに確認するようなことはしません。あくまでも"だいたいどのくらい荷物があるのか"を知りたいだけです。
見られたくないもの、散らかっているものはたんすや衣装ケースに詰め込んでおきましょう。むしろ、そのような保管スペースは有効活用しないと、荷物量が多いと判断されてしまい、当日必要以上に大きなトラックが来て損をしてしまいます。
訪問見積もりの値引き交渉ってどうやるの?なるべく安く引っ越ししたい方必見!
値引き交渉はまず、訪問見積もりをする業者の順番選びから始まります。1番最後に契約したい引越業者が来るように予定を組むのがベストです。
なぜなら、契約したい引越業者の前に他社の料金を知ることができるので、最後の訪問見積もりの料金交渉の材料を集めることができるからです。
ただ、あまりにも見当違いな料金を希望すると取り合ってくれなくなりますので、相場料金はしっかり把握しておきましょう。
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