引越業者と郵送どっちがお得?荷物が少ない場合の料金を抑える方法

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「引っ越しの荷物を郵送できるって本当?」
「郵送と引越業者の利用、どちらが安い?」

越し費用を最小限に抑えたいというのは、多くの人の本音なのではないでしょうか。

引っ越しの荷物が少ない場合は、荷物を新居に郵送することでも引っ越しすることができますが、条件によっては業者に頼むよりも高くなったり安くなったりします。

そこで今回は、郵送で行う引っ越しの方法や、郵送による引っ越しのメリット・デメリットを引越業者を利用した場合と比較しながら紹介します。

【この記事のまとめ】

荷物が少なく、大型の家具・家電がない場合は郵送で引っ越しが可能!

荷物を郵送して引っ越すメリット

  • 引っ越し繁忙期でも価格が変わらない
  • 引っ越し先までの距離が遠くなると引越業者より安くなる
  • 荷物が少ない人・大きな家具・家電がない人はお得

デメリット

  • 長距離になると配達に時間がかかる(希望日に届かない可能性あり)
  • 大きいもの・重すぎるものは運べない
  • 梱包に費用と時間がかかる

 

業者の利用と郵送、どちらがお得かは一括見積もりの料金で比較してみましょう!

引越しをするなら、「一括見積もりサービス」を利用しましょう。実際に一括見積もりを依頼してみると、各会社によって料金はさまざまで10,000~20,000円ほどの差額が発生しました。つまり、複数社の見積もりを比較することで、安い引越業者をカンタンに見つけることができるのです。

安い引越しプランの見積もり料金を比較

【引っ越し荷物の郵送】荷物が少量なら引越業者より郵送の方がお得?

郵便局の個口配送やクロネコヤマトの宅急便などでリーズナブルな価格で引っ越しできる可能性があります

引越業者の単身パックは引っ越し時期と引っ越し先までの距離によって料金が上下します。

一方、郵便局の個口配送、ゆうパックでは、ダンボールのサイズと引っ越し先までの距離で値段が変わっていくものの、引っ越し繁忙期でも価格に変わりはないというメリットがあります。

ゆうパックの場合は10個以上の荷物を送れば数量割引が適用され、料金が安くなるのも魅力です。

都内から都内に170サイズの箱を15個送る場合を、ゆうパックと引越業者の単身パックで比較してみましょう。

【ゆうパック】… 32,400円程度

【単身パック】… 15,000円程度

この場合は、荷物を郵送した場合の方が引っ越し料金が高くつきます。

一方、都内から大阪など少し遠い引っ越し先に送る場合、

【ゆうパック】… 35,250円程度

【単身パック】… 20,000~30,000万円前後

この場合、両者の差はほとんどありません。

さらに引っ越し先が遠くなり、東京から鹿児島ほどの距離にまでなると、

【ゆうパック】… 40,050円程度

【単身パック】… 70,000円前後

このように郵送はよりお得に、引越業者はより高くなり料金の差がかなり広がります。

結果として、郵送での引っ越しは引っ越し先までの距離が遠くなればなるほどお得になることがわかります。

宅配便同士の比較

関東圏から関東圏まで120サイズの荷物を送るとき

【クロネコヤマト】… 1,610円

【ゆうパック】1,530円
(同じ都県と異なる都県の場合)

ほとんど同額ですがクロネコヤマトの宅急便では15キログラム(120サイズの場合。サイズによって上限重量が異なります)までゆうパックはサイズに関係なく25キログラムまでなので、重いものを送るときはゆうパックの方がお得といえます。

ゆうパックで引っ越しをした人の多くから、引っ越し料金が安く済んだという声が聞かれています。

特に長距離の引っ越しでは、業者に頼むよりもはるかに安い料金だったという意見が多いです。

一方、荷物が届くまでに時間がかかったという体験談もあります。

長距離になればなるほど配達までに中1から中2日程度かかるため、荷物がない状態で数日を過ごすことになる可能性もあるようです。

【ゆうパック・宅配便など】業者に頼まず引っ越しの荷物を送る方法

ダンボール・梱包材料の準備

宅配便で荷物を送る場合は、引越業者に依頼する場合とは違い、まず自分で梱包材を購入しなければなりません

ダンボールやガムテープは、ホームセンターやコンビニ、郵便局などで手に入れることができます。

ただしホームセンター以外では、なかなかサイズの大きな箱は売っていません。

郵便局で売られている特大サイズでも、縦345mm×横445mm×高さ340mmと120サイズ相当の大きさです。

大きめの箱が欲しければホームセンターへ行くか、近くのスーパーなどのお店で廃棄される予定の大きめのダンボール箱を譲ってもらうようにしましょう。

箱詰め

梱包材が手に入ったら、次は荷物を箱詰めしていきます。

梱包材はダンボール以外にも、エアー緩衝材などを購入しておくと荷造り作業がはかどります。

集荷依頼と受取日指定

箱詰めができたら、郵便局の集荷センターに連絡をして集荷日程と受取日を決めましょう。

郵便局に自分で荷物を持っていかなくても、連絡をすれば荷物を自宅まで取りに来てくれます。

郵便局に持ち込んだ方が持ち込み割引が適用され1個あたりの料金が少し安くなりますが、引っ越し荷物の場合は量が多いことが予想されるため、取りに来てもらう方が便利といえます。

荷物を郵便局に預けたら、あとは新居に移動して指定日に荷物を受け取りましょう。

転居届の出し方

郵便局への転居届は、旧居からでも新居からでも行えますが、郵送でもインターネットでも行うことが可能です。

郵送の場合は転居届用紙に必要事項を記入し、切手を貼らずにポストに投函してください。

郵便局の窓口で転居届用紙をもらいそのまま窓口へ出すことも可能です。

利用する際は気をつけて!引っ越し荷物を郵送するときの注意点3つ

郵送時の注意点

  • 大きい家具・家電は送れない
  • 重すぎるダンボールは送れない
  • 梱包資材の準備費用・手間がかかる

郵送時の荷物の大きさに注意

ゆうパックでは、ベッドや棚などの大きい家具、家電は基本的に送ることはできません。

そのため、大きい荷物が多い方にはあまりおすすめできません。

ゆうパックが定めるサイズ(縦・横・高さ3辺の合計が170cm)以上のものは、引越業者や宅配便など別のやり方で送らなければなりません

郵送時の荷物の重さに注意

ゆうパックでは1つの荷物が25キログラム以下という規定もあるため、本を詰め込んで重くなりすぎたダンボール箱などは運んでもらえない可能性があります。

荷物に本が多い方や、重さのある食器などをたくさん運ぶ予定のある方は注意が必要です。

梱包資材の準備に注意

ゆうパックで送る場合はダンボールなどの梱包資材はすべて自分で準備しなければならないため、仮に購入するとなると数千円程度の費用と、梱包作業の手間がかかります。

ゆうパックでお得に引っ越しがしたいなら、ダンボール箱が少なくて済む程度の量の荷物であることが重要なポイントとなります。

すでに述べたように、移動距離や荷物の重さによっては、ゆうパックよりも引越業者に頼んだ方が安く済むケースもあります。

特に、大型の家具・家電が複数ある場合は、通常の引越業者のプランを選択した方が割安になるので注意してください。

引っ越しの荷物をどう運ぶか決める際は、ゆうパックなどの郵送の料金を調べるとともに、引越業者の料金相場も調べて比較してみるのがよいでしょう。

引越業者の代金を知るためには、一括見積もりサービスが簡単でおすすめです。

一括見積もりしてみる

一度の見積もり依頼で複数の業者から見積もり結果が届くため、時間が大きく節約できるでしょう。

この記事のまとめ

荷物が少なく、大型の家具・家電がない場合は郵送で引っ越しが可能!

 

荷物を郵送して引っ越すメリット

  • 引っ越し繁忙期でも価格が変わらない
  • 引っ越し先までの距離が遠くなると引越業者より安くなる
  • 荷物が少ない人・大きな家具・家電がない人はお得

デメリット

  • 長距離になると配達に時間がかかる(希望日に届かない可能性あり)
  • 大きいもの・重すぎるものは運べない
  • 梱包に費用と時間がかかる

 

業者の利用と郵送、どちらがお得かは一括見積もりの料金で比較してみましょう!

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