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※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
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※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
目次
普通車のナンバー変更方法!必要書類や費用、申請手続きは?
普通自動車や軽自動車、バイクなどの種類によって、必要書類や手続きにかかる費用は変わってきます。
普通自動車のナンバー変更に必要なものは、必要書類と手続きにかかる費用です。
費用として、変更手数料(350円)、ナンバープレート代(1,700円前後)の他、住民票(300円前後)、車庫証明(2,600円前後)、手数料納付書と申請書にもそれぞれ100円程度かかります。
それ以外にも、希望するナンバーを取得したければ、別途5,000円程度かかります。かかる費用は地域によって若干差があるので、手続きに行く際は少し財布に余裕をもっておきましょう。
希望するナンバーがなければ、だいたい5,000円前後、ナンバーを希望するなら1万円が目安となります。
以下、手続きに必要な書類一覧です。
<普通自動車のナンバープレート変更に必要なもの>
- 印鑑
- 車庫証明(1カ月以内のもの)
- 新住所の住民票(3カ月以内のもの)
- 手数料納付書
- 申請書
- 車検証
- 自動車税証明書
- 自動車取得税申請書
書類を提出して手続きを済ませた後は、新しい車検証を受け取ります。その後は古いナンバープレートを外し、返納しましょう。
プレートを外している間は公道を走ることはできません。新しいプレートが交付されたら、車に取り付けて完了です。
軽自動車のナンバー変更方法!必要書類や費用は?
軽自動車のナンバー変更の手続きは、普通自動車と若干異なります。
費用内訳は、変更手数料(350円)、ナンバープレート代(およそ1,700円前後)、住民票(300円前後)、車庫証明(500円)、軽自動車税申告書と申請書(それぞれ100円前後)となっています。
車庫証明については、地域によって必要ない場合もあります。
以下、軽自動車の手続き書類一覧です。
<軽自動車のナンバープレート変更に必要なもの>
- 印鑑
- 車庫証明(1カ月以内のもの)
- 新住所の住民票(3カ月以内のもの)
- 手数料納付書
- 申請書
- 車検証
- 軽自動車税申告書
手続き方法は普通自動車とほとんど同様で、新しいプレートが交付されてそれを取り付ければ完了します。かかる費用は合計でおよそ3,000円くらいです。
原付やバイクのナンバー変更方法!必要書類や費用は?
ナンバープレートの種類は、自動車と原付およびバイクでも違いが生じます。
原付と125cc以下のバイクでは、「印鑑」、「身分証明書」、「廃車申告受付書」、あるいは、「標識交付証明書」が必要になります。
引っ越し前に前住所を管轄する市町村役場でナンバー変更をする場合は、廃車申告受付書を用意します。
前住所のエリア名が書かれたナンバープレートを外して役所に持って行き、新しいプレートと交換手続きをしましょう。
一方、新住所でナンバープレートを変更する場合は、標識交付証明書を用意します。手続きは新住所を管轄する役所で行います。
いずれの方法でも、ナンバー変更にかかる費用は無料です。126cc以上250cc以下の中・大型バイクでは、必要書類が増え、手数料もかかってきます。
以下、原付やバイクの手続き必要書類一覧です。
<原付・バイクのナンバープレート変更に必要なもの>
- 印鑑
- 軽自動車届出済証
- 新住所の住民票(3カ月以内のもの)
- 申請書
- 自賠責証明書
- 軽自動車税申告書
かかる費用は、住民票(300円前後)、申請書と軽自動車税申告書(それぞれ100円程度)、ナンバープレート代(600円前後)で、合計すると1,100円程度になります。
ナンバープレートを変更時にETC設定も必要?知っておいて損なし!
引っ越しの手続きを済ませ、車のナンバープレートも変更したらもう一つ、車に関することで忘れてはならないものがあります。
それは、ETCの住所変更のためのセットアップです。セットアップを忘れてしまうと車両情報が変わるため、ETCに関わるサービスが利用できなくなってしまいます。
セットアップはETCを別の車に付け替えたり、けん引装置を取り付けたりしたときにも行うもので、滅多にすることはありませんが知っておいて損ではありません。
ただ自分でセットアップをすることはできず、セットアップをする店として認可を受けたカーディーラーやカー用品を売る店などでしかできないシステムになっています。
セットアップ登録店には、「ETC四輪」「ETC二輪」「ETC2.0」「普及促進」「オンライン」「オフライン」といった、さまざまなマークが記載されていることがあります。
「ETC四輪」「ETC二輪」はそれぞれ自動車と自動二輪車を表しており、例えば「ETC二輪」の取り扱いがない店では、バイクに搭載されたETCのセットアップができません。
「ETC2.0」マークがあると、ETC2.0と従来のETCのセットアップができますが、ない場合は従来のものしか対応していないことを意味します。
「普及促進」マークが付いた店は、ETC普及のためのキャンペーン店であることを示しているので、割安価格でセットアップができます。
「オンライン」は登録センターへ登録情報などを送信する方法の違いで、「オンライン」マークがあるとすぐに登録を完了できますが、「オフライン」では完了まで1週間ほどかかる場合があります。
セットアップの相場はおよそ3,000円前後となっています。
引っ越し後に手続きしないとどうなるの?
もしも、うっかり忘れて住所変更手続きをしないで過ごしていると、発覚したときに罰金の対象になってしまいます。
しかも罰金は最高で50万円なので、引っ越しをしたら必ず住所変更手続きを行うようにしましょう。
引っ越しには煩わしい手続きが多いですが、少しでも負担を軽くするためのコツは、一つ一つの作業にかかる手間を少しずつ減らしていくことです。