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基づいています。
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目次
普通車ナンバー変更方法!必要書類や費用、申請手続きは?
普通自動車や軽自動車、バイクなどの種類によって、必要書類や手続きにかかる費用は変わってきます。
普通自動車のナンバー変更に必要なものは、印鑑、車庫証明(1ヶ月以内)、新住所の住民票(3カ月以内)、手数料納付書、申請書、車検証、自動車税・自動車取得税申告書と、手続きにかかる費用です。費用がかかるものは、変更手数料(350円)、ナンバープレート代(1,700円前後)のほか、住民票(300円前後)、車庫証明(2,600円前後)、手数料納付書と申請書にもそれぞれ100円程度かかります。それ以外にも、希望するナンバーを取得したければ、別途5,000円程度かかります。 かかる費用は地域によって若干差があるので、手続きに行く際は少し財布に余裕を持ちながらにしましょう。希望するナンバーがなければ、だいたい5,000円前後、ナンバーを希望するなら1万円が目安となります。
書類を提出して手続きを済ませた後は、新しい車検証を受け取ります。その後は古いナンバープレートを外し、返納しましょう。プレートを外している間は公道を走ることはできません。新しいプレートが交付されたら、車に取り付けて完了です。
普通自動車のナンバープレート変更に必要なもの
軽自動車のナンバー変更方法!必要書類や費用は?
軽自動車のナンバー変更の手続きは、普通自動車と若干異なります。 必要なものは、印鑑、車庫証明(1カ月以内)、新住所の住民票(3カ月以内)、申請書、車検証、軽自動車税申告書と、手続きにかかる費用です。費用内訳は、変更手数料(350円)、ナンバープレート代(およそ1,700円前後)、住民票(300円前後)、車庫証明(500円)、軽自動車税申告書と申請書(それぞれ100円前後)となっています。軽自動車にかかる車庫証明は、地域によって必要ない場合もあります。
手続き方法は普通自動車とほとんど同様で、新しいプレートが交付されて、それを取り付ければ完了します。かかる費用は合計でおよそ3,000円くらいです。
軽自動車のナンバープレート変更に必要なもの
原付やバイクのナンバー変更方法!必要書類や費用は?
ナンバープレートの種類は、自動車と原付およびバイクでも違いが生じます。
原付と125cc以下のバイクでは、印鑑、身分証明書、廃車申告受付書あるいは標識交付証明書が必要になります。
引越し前に前住所を管轄する市町村役場でナンバー変更をする場合は、廃車申告受付書を用意します。前住所のエリア名が書かれたナンバープレートを外して役所に持って行き、新しいプレートと交換手続きをしましょう。
一方、新住所でナンバープレートを変更する場合は、標識交付証明書を用意します。手続きは新住所を管轄する役所で行います。いずれの方法でも、ナンバー変更にかかる費用は無料です。126cc以上250cc以下の中・大型バイクでは、必要書類が増え、手続き費用もかかってきます。
必要になる書類は、印鑑、軽自動車届出済証、新住所の住民票(3カ月以内)、申請書、自賠責証書、軽自動車税申告書と、手続きにかかる費用です。費用がかかるものは、住民票(300円前後)、申請書と軽自動車税申告書(それぞれ100円程度)、ナンバープレート代(600円前後)で、合計すると1,100円程度になります。中・大型のバイクでも、手続きは管轄する役所で行います。
原付・バイクのナンバープレート変更に必要なもの
ナンバーが変わったらETCの設定はどうすればいい?
引越しの手続きを済ませ、車のナンバープレートも変更したら、後は何もしなくて良いと考えてしまいがちですが、もうひとつ、車に関することで忘れてはならないものがあります。
それは、ETCの住所変更のためのセットアップです。セットアップを忘れてしまうと車両情報が変わるため、ETCに関わるサービスが利用できなくなってしまいます。このセットアップは、ETCを別の車に付け替えたり、けん引装置を取り付けたりしたときも行わなければならないので、人生のなかでたびたび行うことがあるかもしれません。
やり方をぜひ覚えておきましょう。
しかし、やり方を覚えておくといっても、自分でセットアップをすることはできません。セットアップをする店として、認可を受けたカーディーラーやカー用品を売る店などでしか、セットアップができないシステムになっています。セットアップ登録店には、「ETC四輪」「ETC二輪」「ETC2.0」「普及保護」「オンライン」「オフライン」といった、さまざまなマークが記載されていることがあります。
「ETC四輪」「ETC二輪」はそれぞれ自動車と自動二輪車を表しており、例えば「ETC二輪」の取り扱いがない店では、バイクに搭載されたETCのセットアップができません。「ETC2.0」マークがあると、ETC2.0と従来のETCのセットアップができますが、ない場合は従来のものしか対応していないことを意味します。黄色い「普及保護」マークがついた店は、ETC普及のためのキャンペーン店であることを示しているので、割安価格でセットアップができます。「オンライン」「オフライン」は登録センターへ手続きを送信する方法の違いで、「オンライン」マークがあるとすぐに登録を完了できますが、「オフライン」は完了まで1週間ほどかかる場合があります。セットアップの相場はおよそ3,000円前後となっています。
引越し後に手続きしない… そのままでも平気なものなの?
もしも、うっかり忘れて住所変更手続きをしないで過ごしていると、発覚したときに罰金の対象になってしまいます。金額は最高で50万円なので、引越しをしたら必ず住所変更手続きを行うようにしましょう。引越しには煩わしい手続きが多いですが、少しでも負担を軽くするためのコツは、ひとつひとつの作業にかかる手間を少しずつ減らしていくことです。
例えば、引越しの見積もりは便利で無料な一括見積りサイトを利用し、車のナンバー変更は料金がかかるものの、ディーラーに頼むとストレスや手間がはぶけるでしょう。