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長距離引越しの段取りとスケジュール
単身引越し、長距離と近距離の違い
長距離での引越しの場合、短距離とはさまざまな点で違いが出てきます。
料金の違い
長距離を移動するためには、時間やガソリン費がかかるため、当然料金が高くなります。
時間の違い
移動距離が長くなると時間もかかります。
場合によっては、スタッフの数が変動することもあります。交代要員が必要になるからです。
ちなみに、引越し業における「長距離」の定義は明確ではありません。高速バスの場合は「400km」をひとつの定義としていますが、引越しの場合は「100km以上」「200km以上」「300km以上」など、さまざまな定義があります。
見積もりから引越し完了までの最短日数
長距離での引越しの場合、スケジュールは余裕を見ておいたほうがよいでしょう。あまりにも遠い距離で、しかも「どうしても3日以内に引越したい」ということであれば、選べる引越業者が限られる場合もあります。大手の引越業者なら「翌日でも対応可能」とするところもありますが、ある程度の交渉は必要でしょう。
引越業者としても、長距離の運送を担えるスタッフを用意し、トラックを確保しなければなりません。一般的な引越しの準備期間(2〜3ヶ月)があれば十分ですが、それよりも短い場合は、引越しが決まった時点ですぐに引越業者に連絡したほうがよいでしょう。
3月などの繁忙期はいつまでに予約すればよい?
大手の業者であれば、繁忙期(ここでは3月末を想定)且つ長距離の引越しでも、ある程度は融通が利くかもしれません。
ただし、過去18回引越しをしてきた人のなかには「1月〜2月の間には手配をしたほうがよい」という人もいます。引越業者のスケジュールを確実におさえたいのであれば、年が明ける前から手配しましょう。
ただし、会社が引越業者と提携している場合はこの限りではありません。会社指定の引越業者に依頼する場合は、荷物の量がほとんどわからない状況であっても、2週間程度の時間があれば引越業者に依頼できることが多いでしょう。
単身・長距離引越しで「荷物」はどうする?
犬や猫、熱帯魚…ペットはどうする?
引越しのときに悩ましいのは「ペット」の輸送です。大切な家族ですから、慎重に一緒に引越しをしたいものです。
ペットを運ぶにはいくつかの方法がありますが、おすすめなのは、ペット引越業者や引越業者のペット引越しサービスを利用することです。プロの手によるサービスなので、安心して依頼できるでしょう。引越業者によっては、ペットは運べないこともあるので注意が必要です。
犬や猫の引越し以上に難しいのが、熱帯魚などの魚の引越しです。温度管理が大変なうえ、水槽の運搬にも技術が必要です。地域によっては、水槽の引越し専門業者に依頼できるかもしれません。
単身・長距離の引越しをなるべく安く済ませる方法
引越し用のトラックには、どれくらいの荷物が載せられるのでしょうか。
今回はわかりやすいよう、引越しの基本となる「2トントラック」の量を見ていきましょう。
これには、
- 洋服ダンス
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
- オーブンレンジ
- パソコン1台
- 洋服ダンス
- ダンボール20〜30箱
- 自転車
- 食器棚
上記のような荷物を詰め込めると言われています。また、収納家具もいくつか入るでしょう。
なるべくお得に単身・長距離の引越しを済ませる方法
一般的な相場
遠距離引越しの相場は、荷物の量や引越しの時期、移動距離によって変動します。
あくまで目安ですが、200km程度の引越しの場合、単身者なら6万円〜7万円前後といったところでしょう。もちろん、荷物が多くなればその分料金はかさみます。
ちなみに、筆者が170km程度の距離を移動したときは、2人で8万円ほどだったと記憶しています。一人暮らしの場合は、これから1〜2万円を引いた金額が相場となるといえるでしょう。
引越業者とレンタカー、どちらがお得?
レンタカーで引越しをするのも一つの手です。単純に金額だけで比較すれば、引越業者に頼むよりも安く済むこともあります。
ただしレンタカーの場合、次のようなデメリットもあります。
- 自分たちで運転しなければならない
- 荷物を自分たちで積み、おろす必要がある
長距離の運転や引越しに慣れた人ならよいですが、それ以外の人だと事故のリスクや、荷物や車を破損するリスクがあります。
長距離で荷物が少ない場合は、レンタカーでの引越しもよいでしょう。小さな車を借りることになるので、一般的な乗用車と似た感覚で運転することができます。また、荷物の量が少なければ、荷物や車を傷つける可能性も低くなるでしょう。
また、割り切って宅配便で荷物を送るのもひとつの手。「家財道具や家電製品は新居でそろえる」という人は、こちらの方法もおすすめです。
引越業者はどうやって選ぶ?
単身長距離の引越し、やっぱり大手がいいの?
引越業者によっては、対象エリアが全国ではないこともあります。遠方への引越しの場合は、必然的に全国に営業所がある引越会社となるでしょう。
たとえば、以下のような観点で自分に合いそうな引越業者を選ぶとよいでしょう。
- プラン
- 値段
- 対応
長距離で引越す場合の引越業者を比較
引越業者の数はとても多く、それぞれに特色があります。長距離での引越しならば、以下の会社もおすすめです。
引越業者 | 詳細 |
---|---|
カルガモ引越センター | 「全国への引越し」に焦点を当てたプランがある。空輸便、トラック、JRコンテナ便の利用が可能。 |
ダック引越センター | 同一地方に引越しを希望している他の利用者とタイミングをあわせ、荷物を送るプランがある。到着日数は指定できないが、リーズナブルに引越したい方におすすめ。家具の購入やレイアウトの相談にのるサービスも。プランの豊富さも魅力。 |
アリさんマークの引越社 | 料金の安さを重視する人も、楽さ(自由度の高さ)を重視する人も、選べるプランがある。 |
このように、「長距離の引越し」は、短距離の引越しとは違う部分が数多くあります。遠方への引越しは、積み残しの有無を含めて、慎重に進めるようにしましょう。