引越し見積もりシミュレーション※PR
平均20,000円
※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
引越しの吊り上げ作業が必要なのはどんなとき?条件と注意点
吊り上げ作業が必要なケース
- 荷物の中にベッドやピアノなどの大きな家具・家電がある
- 搬入先が2階以上である
- 玄関や廊下を通れないサイズである
- エレベーターがない集合住宅である
前提として、荷物の中にベッドやピアノなどの大きな家具・家電があり、搬入先が2階以上であることです。
その上で、次のような場合は吊り上げ作業が必要となります。
玄関や廊下を通れないサイズの家具・家電である
玄関の幅が狭かったり、大型家具を運搬するのに十分な広さが確保できないような場合は、吊り上げ作業が必要です。
また、搬入先の部屋にたどり着くまで、曲がり角が多く入り組んでる場合も同様です。2階建ての一軒家などの部屋は内部の階段が狭く、大型家具などが通れない場合には吊り上げ作業が行われます。
集合住宅にエレベーターがない
エレベーターのないアパート、団地の集合住宅の場合も吊り上げ作業が必要になることがあります。
集合住宅の階段はコの字に曲がっていることが多く、大型家具などは階段では運びづらいことがあります。
その場合、無理に階段を使うのではなく、窓やベランダからクレーンを使って搬出・搬入することになります。
引越し時には家財道具を梱包するため、その分カサが高くなることもあります。
家財道具がギリギリ通れそうなときでも、作業員の体が入る余裕がない場合は、階段を使っての運搬は難しいでしょう。
引越しの吊り上げ作業にかかる費用は?冷蔵庫は5万円かかることも
吊り上げ作業の料金(目安)
- クレーンなし(人力)の場合:約1万円
- クレーンを使う場合:約2〜3万円
吊り上げ作業が必要になると、その手間に応じて引越しの追加費用が発生します。
加えて吊り上げる家財道具の大きさや数だけでなく、搬入・搬出する階数によって、さらに追加料金が発生することもあります。引越業者によっては、「ピアノ運搬」のオプションを用意していることもあります。
ただし、大きな家具といっても、分解できるベッドやタンスであれば、パーツを小分けにして運ぶこともできます。
大きな家具がある場合は、訪問見積もり時に引越し業者に相談し、吊り上げ作業が必要かどうか判断してもらいましょう。また吊り上げ作業が必要になった場合は、納得するまで説明を受けることも必要です。
冷蔵庫やソファの吊り上げ作業の費用の相場は?
ベッドやタンスであれば、解体してから運び出せば、吊り上げ作業が必要ない場合もあります。
しかし冷蔵庫やソファはそういうわけにはいきません。搬入・搬出経路が狭く持ち運べない場合は、どうしても吊り上げ作業が必要です。
特に冷蔵庫は、住居の壁に傷を付ける恐れがあるだけでなく、冷蔵庫自体が破損して故障するリスクもあるため、吊り上げを提案される場合も少なくありません。
冷蔵庫の吊り上げ作業の相場は、2~5万円と言われています。
作業するスタッフの人件費や、クレーンのレンタル費用のほか、冷蔵庫の大きさによっても費用が異なるため、見積り時にきちんと確認することが重要です。
1~2人掛けのソファであれば、玄関や階段を使って搬入できることが多いですが、3人掛けのソファは搬入が難しいこともあります。
ソファを2階まで吊り上げたときの相場は、ロープで吊り上げた場合が約1万円、クレーンを使うときは2~4万円程度かかるといわれています。
引越し代を少しでも抑えたい人は、引越しの一括見積りでなるべく安い引越業者を見つけましょう。
引越しの吊り上げ料金は高い…なるべく費用を安く抑える方法
引越しのときに吊り上げ作業が必要になると、その分の追加費用が発生します。少しでも安く引っ越すためには、複数の引越業者から見積りをもらいましょう。
ちなみに、家電量販店で冷蔵庫の購入し、2階までクレーンで吊り上げ作業を依頼すると3万円前後かかるといわれています。
単純比較はできませんが、引越業者の吊り上げ作業費用はそれよりも安い可能性があります。
ただし、引越業者の中には吊り上げ作業に対応していないところもあります。数多くの引越し業者から、吊り上げ作業に対応している引越業者を探すのは難しいですよね。
吊り上げ作業に対応している引越業者を探すときは、無料の一括見積もりを利用しましょう。
「一括見積りサイト」から申し込むことで、一度の入力で複数の引越業者からまとめて見積もりを取り寄せできます。
さらに、一括見積もりを利用すれば料金の値引きも期待できます。一括見積もりを経由して依頼したことは、引越し業者も把握しています。
そのため、なるべく自分のところで契約してほしい引越業者は、他社を意識した価格を提案してくれるのです。
引越しの見積りは複数業者に依頼して、もっとも条件がよいと思うところと契約することが理想です。
それぞれの引越業者のサイトから申し込み、見積もりを取り寄せるのでは時間がかかってしまいます。そのような手間をなくすためにも「一括見積りサイト」からの申し込みをおすすめします。