引越し見積もりシミュレーション※PR
平均20,000円
※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
目次
引越し業界の繁忙期はいつ?業界相場を知ろう
できれば避けたい繁忙期。3月~4月は要注意
引越業者がもっとも忙しくなるシーズンは、3月・4月の春先です。
この時期は、進学や就職などで引越す学生や新社会人が多いためです。また、会社の転勤などで引越す単身者や家族も多いシーズンです。
4月に新生活を始める人は、3月下旬の引越しを希望することが多く、1週間前の引越し予約では、見積もりすら取ることができないこともあります。また、この時期は引越しの料金相場も高くなる傾向にあります。
家財道具を運搬するトラックも予約が殺到するので、特に長距離の引越しを予定している場合は早めに引越しの予約を入れたほうがよいでしょう。
また、夏休みや冬休みといった学校が長期休みに入る8月や12月、営業している引越業者が少ない年末年始なども、引越しの予約が取りにくいこともあります。
引越し件数の増える繁忙期を意識して、早めに引越しの準備を始めましょう。
引越しするなら比較的安い料金の閑散期に
「閑散期」と呼ばれる引越しのオフシーズンは1月、5月、6月、11月頃です。
閑散期の引越しは、引越しの依頼件数が少ないため、費用の値引き交渉を行いやすく、通常期よりも安い価格で引越しできることがあります。
梅雨の時期である6月や真冬の1月は、気候が悪いという理由もあり、引越しを考える人が少ないのです。
閑散期は引越しの料金設定は低い傾向にあり、費用がおさえられる可能性があります。
閑散期は繁忙期の2倍以上お得?引越し費用の相場
繁忙期の引越費用は、閑散期に比べると割増しになる可能性が高いでしょう。引越業者によって値段の違いはあるものの、閑散期と繁忙期の引越代金はおよそ2倍の差となることもあるようです。
単身者の場合
距離 | 繁忙期 | 閑散期 | 差額 |
---|---|---|---|
~20km | ¥52,000 | ¥34,000 | ¥18,000 |
21~50km | ¥53,000 | ¥37,000 | ¥16,000 |
51~100km | ¥72,000 | ¥45,000 | ¥27,000 |
101~150km | ¥82,000 | ¥56,000 | ¥26,000 |
151~200km | ¥88,000 | ¥63,000 | ¥35,000 |
201~300km | ¥90,000 | ¥66,000 | ¥24,000 |
二人家族の場合
距離 | 繁忙期 | 閑散期 | 差額 |
---|---|---|---|
~20km | ¥100,000 | ¥64,000 | ¥36,000 |
21~50km | ¥130,000 | ¥75,000 | ¥55,000 |
51~100km | ¥144,000 | ¥86,000 | ¥58,000 |
101~150km | ¥190,000 | ¥117,000 | ¥73,000 |
151~200km | ¥216,000 | ¥129,000 | ¥87,000 |
201~300km | ¥221,000 | ¥133,000 | ¥88,000 |
三人家族以上の場合
距離 | 繁忙期 | 閑散期 | 差額 |
---|---|---|---|
~20km | ¥26,000 | ¥78,000 | ¥48,000 |
21~50km | ¥157,000 | ¥100,000 | ¥57,000 |
51~100km | ¥182,000 | ¥103,000 | ¥79,000 |
101~150km | ¥233,000 | ¥115,000 | ¥118,000 |
151~200km | ¥233,000 | ¥136,000 | ¥97,000 |
201~300km | ¥310,000 | ¥171,000 | ¥139,000 |
引越業者が忙しくなる繁忙期は、料金が高くなりがちです。
引越しの値段というのは、時期や移動距離、荷物量などによって変動しますが、閑散期の引越しは料金のベースを低くすることがあるのです。
たとえば、単身者の引越しの場合、50km圏内の引越しをしたときの値段の引越し費用の相場は約4万円程度ですが、3月の繁忙期になると約5~8万円と、倍近くになる場合もあります。
また、4人家族が閑散期に引越しを行った場合、平均相場は約10万円。しかし、繁忙期になると約15万円に膨れ上がります。
急な引越しで、どうしても繁忙期に引越さなくてはならないときは、平日や午後からの引越しを検討したり、3月を避けて2月に早めの引越しをしたりすることを検討したほうがよいでしょう。
まずは、一括見積もりサイトで引越業者を複数比較してみましょう。
繁忙期に希望の日程で引越すための工夫
3月、4月の引越し繁忙期は、引越業者も対応に追われる時期です。引越しが決まったタイミングでなるべく早めに見積もりを依頼したほうが、値段の交渉をする余裕があるでしょう。引越しの一括見積もりは、引越しの前日から3ヶ月前までの期間で依頼できます。
引越業者が1日に対応できる引越し件数の上限に達すると、どんなに交渉しても予約をとることができません。希望の日程で引越せるよう、引越しが決まった時点でまずは引越業者に相談してみましょう。
繁忙期に安く引越すためには、カレンダーをチェックしよう
大安や週末を避けて「平日」に引越すのがおすすめ
引越しの繁忙期であっても、平日の引越しなら比較的予約が取りやすかったり、料金が土日より安かったりすることがあります。
また、繁忙期であっても早めに予約したり、人気の時間帯である午前中を避けて午後からの引越しを希望したりすれば、値段交渉が可能な場合もあります。
さらに、縁起が悪いと言われている仏滅や赤口の引越しも、通常の休日や大安より料金が安くなる可能性もあります。
「午後便」や「指定なし」などの引越しプランをうまく使おう
引越しの時間帯で人気なのは午前中です。 朝のうちに引越しが終わると、午後はゆっくりと荷ほどきの時間にあてられるためです。
そのため、需要の少ない午後の引越しは、午前中よりも引越し料金が安くなるプランが多いようです。また、作業開始時間を指定しない「希望指定なし」プランを設けている引越業者もあります。
「希望指定なし」プランは、料金はおさえられるものの、「暗い時間帯での作業になった」「作業員が疲れている様子だった」といったデメリットもあるようです。
引越し繁忙期に起きやすい引越業者とのトラブル
繁忙期は引越し件数が増加するため、トラブルも多くなる時期です。
引越し繁忙期特有のトラブル
- 引越し作業が終わったのが深夜になってしまった
- 引越し当日に引越しできなかった
ほとんどの引越業者は、「標準引越運送約款」に基づいて引越しを行っています。引越しに関するトラブルの対処方法や、キャンセル・延期に関しての詳細も、この約款によって決められています。
引越業者によっては、その業者独自の認可された約款を提示しているところもあります。その際も、見積書はしっかりと確認するようにしましょう。
トラブルを防ぐためには、事前に契約内容を確認しておくことが大切です。約款や、引越業者からもらう契約書にも目を通しておきましょう。また、少しでも不安な点があれば、事前に担当者に聞いておくことをおすすめします。
万一引越し当日、もしくは引越し後に気になることがあれば、引越業者がもうけているフリーダイヤルなどに連絡を入れましょう。
繁忙期の引越し相場を確認するために、一括見積もりサイトも活用しよう
引越業者によっては、閑散期であっても通常期と同じような値段で見積もりを出してくることもあります。引越しの経験が少ない人は、その見積もりが高いのか低いのか見極めることも難しいでしょう。
そんなときにおすすめしたいのが、引越しの「一括見積もりサイト」です。引越し先や家族の人数、引越し時期を入力するだけで、アート引越センターやサカイ引越センターなどの引越業者や地元の引越業者など、複数の引越業者の見積もりを取り寄せられます。
一括見積りサービスを利用することで、他社との値段やサービスの比較ができたり、引越業者と値段を交渉しやすくなるというメリットもあります。