引越し見積もりシミュレーション※PR
平均20,000円
※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度の転宅資金貸し付けを検討する
住まいを移るためには、引越し費用の他にも出費があります。
賃貸契約を結ぶ際には、敷金や礼金、前家賃、火災保険料などを支払わねばなりません。また、不用品の処分代などもかかってしまいます。
敷金や礼金といった初期費用は、家賃のおよそ5倍といわれています。家賃5万円の賃貸住宅に引越す場合、単純に25万円が必要になる計算です。
住宅移転によって生じる賃借費用を借り入れるなら、「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」を検討してみてはいかがでしょうか。この制度は、20歳未満の児童を扶養している一人親世帯や寡婦(夫と死別したり、離婚後に再婚していない女性)を対象に、国が貸し付けを行うものです。
引越しの際に生じる賃貸契約などの初期費用は、「転宅資金」として最大26万円を借りることができます。
【転宅資金の貸し付け条件など】
- 貸付対象…母子家庭の母、父子家庭の父、寡婦
- 使途…住宅を移転するにあたり賃借に必要な資金
- 限度額…260,000円
- 据え置き期間…6ヵ月(利子分の返済のみが可能な期間)
- 償還期限…3年以内
- 利率…無利子(保証人ありの場合)または年1.0%(保証人なしの場合)
細かな要件などは自治体によって異なる場合があるので、まずは地方公共団体の福祉担当窓口に問い合わせてみましょう。「子育て支援課」などが担当しているはずです。
母子家庭のため収入に不安があるなら、引越し費用以外にも相談に乗ってくれますよ。
ただし、申請には戸籍謄本や世帯全員の住民票など、さまざまな書類をそろえる必要があります。また、実際に貸し付けてもらえるまで1ヵ月ほどがかかるようなので、早めに相談するようにしましょう。
引越し費用の内訳は?
引越し費用はいくらかかるでしょうか。引越し費用の基本的な考え方は以下のとおりです。
【引越し費用の内訳】
引越し費用=基準運賃+料金+実費+附帯サービス料基準運賃は、使用車両の最大積載量と台数、荷物を運ぶ距離によって決まります。つまり、荷物が多いほど、また遠距離の引越しであるほど費用負担は大きくなります。
料金には、荷主の要請で車両を留め置く場合の「車両留置料」や、休日や深夜・早朝に引越す場合の「割増料金」が当てはまります。実費は作業員や資材の費用などです。
クーラーやアンテナの取り付け・取り外しなどのオプションサービスを頼んだ場合は、附帯サービス料を支払います。基準運賃や実費以外の料金であれば、引越し日時やオプションサービス選択によって抑えることができそうですね。
同じ母子家庭でも、引越し内容によって費用に差があるでしょう。
見積もり前におおよその金額を知りたい場合には、引越業者のシミュレーションを利用するのも手です。
一括見積もりサービスで引越し費用を抑える
引越し費用を抑えるための方法の一つとして、一括見積もりサービスの利用も検討してみましょう。
複数の引越業者に見積もりを取れば、料金を比較検討できますよ。ネットから一括見積もりサービスを申し込めば、数分のうちに複数社から見積もり結果のメールが届きます。
メールの見積もりをもとにすれば、訪問見積もりで価格交渉も可能です。ネット上では荷物の量を正確に伝えられないと思ったら、気になった引越業者を2社ほど呼んで比較検討することもおすすめです。