引越しの初期費用ってどのくらい?項目別に詳しく解説!

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※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
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※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。

引越し初期費用について

初めて引越しをされるという場合、部屋を借りる契約の項目に書かれていることが、よくわからないということもあると思います。契約時に必要とされる項目ですが、借りる物件によっては必要のないものもあります。

・敷金(関西地方では保証金)
大家さんに対する保証金です。未納の家賃があったり、室内が借り手の過失で大きく破損していて、修繕費が必要になった場合は返却されません。なにもなければそのまま支払った額が戻ります。

・礼金
大家さんへのお礼として支払います。最近では礼金のない契約も多いようです。

・仲介手数料
部屋を仲介してくれた不動産屋に支払う金額です。

・保証会社保証料
保証人を立てる契約の場合は、必要のない項目です。最近は保証人よりも、保証会社と契約することが多くなっています。

・前家賃
家賃は前払いが原則です。

・総合保険料
家財に適用される保険です。盗難被害の場合も、保証されるものがあります。

・鍵の付け替え代金
必要なところとないところがあります。

引越し初期費用の相場

引越しの初期費用の相場は、家賃の5か月分から6か月分です。

・敷金
敷金は家賃の2か月分というのが多いようです。退去時に満額戻る決まりにはなっていますが、部屋の清掃代を敷金から引かれる場合があります。また部屋の修繕費が必要な場合も、敷金から引かれることになります。

・礼金
礼金は家賃1か月分というのがほとんどです。

・仲介手数料
家賃の1か月分を、仲介してくれた不動産屋に支払います。直接大家さんと契約するような場合は、必要ありません。

・保証会社保証料
家賃1か月分(施設管理費含む)の半額ほどが、保証会社に支払われます。万が一家賃を払えなくなったとき、あなたの代わりに精算をしてくれます。ただしその後、保証会社に未納分を支払わなくてはいけません。

・前家賃
家賃は前払いですから、1か月分の家賃を払います。契約の後、入居が15日とかになるなら、半月分を日払いで計算し、前家賃に足して支払います。

一人暮らしの引越しにかかる初期費用の相場について知りたい
一人暮らしでも、住む地域によって賃貸の条件は大きく変わります。都心では家賃が高く、地方では安くなります。また一人暮らしでも、広い部屋に住みたいと思ったら、条件はまた変わってくるでしょう。

初期費用の相場は家賃の5倍から6倍です。家賃6万の物件なら、30万から36万必要になるということです。

引越し初期費用を安くする方法

敷金(保証金)、礼金なし。保証会社ではなく、保証人を立ててもいい。仲介手数料は規定の家賃の半額、そんな物件をさがすことです。これだけで支払う初期費用が、家賃の3ヶ月分程度で済むようになります。

敷金0という物件もあります。ただし敷金がない分、退去時にハウスクリーニング代と修繕費は支払わないといけません。けれど入居時に家賃1か月から2か月分払わなくていいわけですから、初期費用を抑えるのにはいいでしょう。

・礼金
最近は入居率を高めるために、礼金なしにしている物件がふえています。大家さんにしてみれば収入は減りますが、空室を作るよりはいいという考えからでしょう。物件を探すときに、礼金無しという条件で探します。

・仲介手数料
仲介手数料がかからない物件もあります。無料になるのは、大家さんが不動産屋に広告費として支払っていることが多いようです。大家さんと直接交渉して契約すれば、仲介料は発生しません。

同じアパートの住民ともめたり、大家さんとももめたりしたときに、適切な仲介をしてくれるのは不動産屋です。仲介者がいない場合、管理態勢はどうなっているのか、確認しておく必要はあるでしょう。

・保証会社保証料
保証会社を使わずに、保証人を立てることで契約できる物件を探します。家賃が払えなくなったらという事態を想定して、保証人にも収入の保証が求められることがあります。保証人には身内や知人をお願いすることになりますが、迷惑をかけないようにしましょう。

・前家賃
以前の住まいにも家賃を払っていたなら、二重に家賃を払うことのないよう契約時を調整します。契約は月の初め、1日を基準にすることが多いようですから、月末に日を空けずに引越しができるようにすると、余計な日割りでの家賃を払わずにすみます。

値下げ交渉をするつもりなら、やはり不動産屋に任せたほうが得です。不動産屋はさまざまな物件を扱っていますから、あなたが借りようとする物件で、どう値下げしたらいいかすぐに検討してくれるでしょう。

一人暮らしで最低2年間、引越す予定がないなら、フリーレント制がおすすめです。1ヶ月から3ヶ月、家賃がただになるというのがフリーレント制です。ただし途中解約してしまうと、サービス期間の家賃も支払わないといけません。

フリーレント制を取り入れている物件というのは、空室が多いアパートです。問題はないか契約前に調べておいたほうがいいでしょう。

気の合う友人がいるなら、ルームシェアもおすすめです。2LDKの物件だと家賃もそれなりに高いですが、すべてを半額ですませることができます。二人同居可、ルームシェア可などと書かれている物件を探してください。

引越し初期費用の注意点

・家賃は適切か
借りようとする物件が、近隣の賃貸物件に比べて値段が適切か、よく調べておくことをおすすめします。たとえば礼金なし、フリーレントで2ヶ月家賃無しと書かれていても、周辺物件より1万円家賃が高ければ、トータルして1年間で支払う金額は高くなってしまいます。

・ペット可の注意
ペット可の物件は、敷金(保証金)が通常の契約より1ヶ月分多くかかることがあります。契約時になって、1ヶ月分資金が足りないと慌てないようにしてください。

・家賃以外に請求されるものがある
管理費、町会費、などが別途請求されることがあります。管理費が家賃に含まれているか、いなければ毎月いくらなのか、確認しておきましょう。火災、家財保険の加入が必要な物件もあります。

・消毒費や鍵の付け替え
新築でなければ以前の住民が退去時に、ハウスクリーニングはされています。さらに消毒しませんかと言われたら、断って自分でやるほうがお得です。バルサンなど購入し、入居前に使用しましょう。

鍵は高くても付け替えたほうが安全です。15,000円から20,000円ほどかかりますが、以前の住人と鍵を共有するよりいいでしょう。特に女性は注意が必要です。

水道に着ける浄水器をすすめられることがあります。断っても別に問題はありません。

分割払いは可能ですが、キャッシングカードの分割枠を利用することになります。不動産会社によって、使えるカードは限られています。ご自分のカードが使えるか、事前に確認しておきましょう。

もしクレジットカードを持っていなかったら、これを機会に急遽作ることになると思います。しかし初めてのカードで、あなたの年収もそんなに多くなかったら、借りられる限度額はかなり低くなります。

引越しの初期費用を試算すると、家賃の5ヶ月分はかかります。60,000円の家賃なら300.000円が必要になりますが、カードの限度額では支払えないかもしれません。

個人の不動産屋や大家さんが、分割払いを受け入れてくれることはまずありません。返せる自信があるなら、銀行のフリーローンなどを利用されるのもいいでしょう。

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※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
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