引越し見積もりシミュレーション※PR
平均20,000円
※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
同一市内に引越しをするときの費用相場
生活圏は変えたくないけれど、気分を変えるために同じ市内に引越しをしたい。あるいはもっと広い部屋で暮らしたいから、引越したい。そんなとき気になるのが、同一市内での引越し費用です。
遠距離の引越しよりも費用は少なくて済みそうですが、一体いくらかかるのでしょうか?
まず、同一市内と言っても、ほんの500m先の近所の場合と20km程度離れている場合があります。両者で料金に違いが出るかと言えば、実はあまり変わりません。引越しの料金は人件費、ガソリン代、荷物の多さ、かかる時間で決まるからです。
500mの場合も20kmの場合も、これらの要素にはほとんど差がありません。そのため、引越し費用にも差が出ないのです。
~20kmの引越しの場合
ひとり暮らしの場合 | |
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通常期 | 平均30,000円~50,000円程度 |
繁忙期 | 平均60,000円~80,000円程度 |
夫婦2人の場合 | |
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通常期 | 平均40,000円~70,000円程度 |
繁忙期 | 平均75,000円~150,000円程度 |
家族3人の場合 | |
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通常期 | 平均60,000円~90,000円程度 |
繁忙期 | 平均100,000円~200,000円程度 |
引越し繁忙期のほうが、1.5倍~2倍ほど料金が高いことがわかります。
ひとり暮らしの場合は、2tトラック1台、作業員2名として計算しています。
同一市内に自力で引越したときの費用
同一市内なら、自力で引越しをするというのも選択肢のひとつです。引越し先の鍵と車があれば、小さい荷物を自分で運ぶことができます。
引越し当日は、荷物をたくさん入れられるハイエースや軽トラックをレンタルします。
ハイエースのメリットは、比較的運転しやすいこと。また、荷物もたくさん入ります。ただし、長いものや大きすぎるものは入らないこともあります。
軽トラックだと、長いものも詰めるでしょう。デメリットは、幌が付いていない軽トラックだと、雨の日には荷物が濡れてしまうことです。
レンタカーの相場は、12時間借りて1万円前後です。ただし、引越しの繁忙期(3月、4月)は予約が埋まっており、借りられないことも。余裕を持って予約しておく必要があります。
また、梱包のためのダンボールは1枚130円程度、車から住居にダンボールを運ぶ際に便利な台車のレンタルは1000円程度です。これらの諸経費5000円程度も計算に入れておきましょう。
もちろん、手伝ってくれた人へのお礼も忘れてはいけません。
同一市内の引越しでも、引越業者によって差が出るのか
同一市内の引越し料金は、どこの引越業者でも同じかと言えばそうではありません。引越業者の規模やプラン、トラックの空き具合によって変化します。
引越業者1社1社に電話をして見積もりを取るのは手間がかかるため、一括で見積もりが取れるサイトを利用するとよいでしょう。
同一市内の引越しの費用を安くする方法
同一市内の引越し費用をなるべく安くする方法は、まずは自分の荷物を減らすことです。
引越しを機に、不要な服や家具などを処分するのです。家具に関してはリサイクル業者に買い取りを依頼すれば、たとえ査定が0円でも無料処分してくれる場合があります。
引越し会社は、複数会社の見積もりを取り、その中から費用の安い業者を選ぶことが大切。このとき注意したいのは、引越し料金の見積もりに何が含まれるかということです。
- ダンボールやガムテープ、緩衝材は無料で提供されるのか
- オプション料金はどうなっているのか
などです。
オプション料金とは、洗濯機やエアコン、テレビの設置等のこと。引越し料金本体は安くても、オプションが高い引越業者もあります。
ひとり暮らしなら、単身パックの利用も選択肢に入ります。単身パックとは、専用のボックスに荷物を詰めて、他の人の荷物と一緒に送るサービスのこと。引越し専用のトラックをチャーターせずに済むため、安い料金でサービスを提供してくれます。
その他にも、引越し費用を安くするための方法として、
- 繁忙期は避ける
- 平日の午後便を利用する
- 早割、インターネット割引を利用する
などの方法が挙げられます。
特に単身の場合、同一市内の引越し費用は工夫すれば安くなる可能性が十分あります。