引越し見積もりシミュレーション※PR
平均20,000円
※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
自治体の粗大ゴミ回収
区市町村では、品目ごとに粗大ゴミ回収料金が決められています。品目ごとに100~2000円程度で、事前に粗大ゴミ処理券を購入して廃棄物に貼ります。収集日を指定して自宅(玄関先など)に取りに来てもらいますが、自治体の指定場所に持ち込むと安くなります。
【例:東京都某区の粗大ゴミ回収料金】( )内は持込みの場合
- ソファー 700~1800円(300~900円)
- 本棚 300~1800円(200~900円)
- テーブル 300~1000円(200~500円)
- 自転車 300~1000円(200~500円)
粗大ゴミは自宅前(建物外)まで自分で出さなくてはなりません。大型家具の場合は、ひとりで持てないこともあるでしょう。通常は1週間程度で収集に来てくれますが、引越しシーズンはそれ以上待つこともあります。
家電リサイクル法の対象商品の処分
エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの家電リサイクル法の対象品は、自治体の粗大ゴミには出せません。
処分するためには、リサイクル料金と収集・運搬料金が必要です。郵便局でリサイクル券を購入して、購入店に引き取りを依頼するか、自治体の指定引き取り場所(運輸会社など)に持ち込みます。
リサイクル料金は品目によって異なりますが、おおむね2000円~5000円です。リサイクル受付センターに依頼すると、運搬料金が5000~10000円程度かかるので、合計7000~1万5000円程度の料金がかかります。
エアコンは事前に取り外しておく必要があります。自分の車で運べば、リサイクル券代だけで済みます。小型で軽いものはマイカーで運べますが、家庭でよく使われるサイズのエアコン、テレビ、冷蔵庫などは、処分費用が高いと感じる人もいるでしょう。
引越業者に回収を頼む
「不用品回収は無料」というサービスを実施している引越業者もあります。
引越業者によって回収する品目や、大きさなどの条件があるので、引越し料金の見積もり時に確認しましょう。
引越業者によっては、エアコンやテレビの処分も引き受けています。エアコンの場合、取り外し費用(5000円程度)と家電リサイクル券料金のみで引き取ってくれる場合が多いようです。
引越し前は忙しくなるので、引越業者に不要品の回収も一括して頼めるのは便利ですが、見積もり時に忘れずに確認・依頼する必要があります。繁忙期の場合、回収を追加依頼するのは難しいでしょう。
回収業者を利用する その1.個別回収
最近は、電話1本で取りに来てくれる不用品回収業者もあります。
回収業者の料金体系は、基本料金+品目ごとの回収料金+オプション料金が一般的です。
エアコン、冷蔵庫などの家電も回収してもらえます。以下は一般的な料金例です。基本料金0円を売りにする業者もいるので、回収費用は費用全体で比較しましょう。
不用品回収にかかる費用 | |
---|---|
基本料金 | 3000~5000円程度(車、出張代) |
ソファー | 3000~50000円程度 |
本棚・タンス | 4000~6000円 |
テーブル | 3000~4000円 |
エアコン | 3000~6000円 |
洗濯機 | 4000~6000円 |
テレビ | 3000~8000円 |
冷蔵庫 | 4000~10000円 |
1点ずつ処分する場合、粗大ゴミは自治体回収のほうが安く、リサイクル法対象の家電製品は、回収業者のほうが安上がりとなるようです。
回収業者を利用する その2.トラック積み放題
軽トラックに積み放題とする不用品回収サービスもあります。
軽トラックは1.5畳くらいの広さ、高さ1mまで荷物が積めます。料金は1万円~3万円と業者によってまちまちです。ファミリー向けに、5㎥(2万円~)、10㎥(3万円~)のトラック積み放題サービスもあります。
部屋から搬出するのは業者か、自分かという点はサービスによって異なります。
粗大ゴミをまとめて処分できるのは便利ですが、1点ずつ処分するより安く済むかどうかはケースバイケースです。 引越しが迫っている場合は、自治体の粗大ゴミ回収に間に合わない場合もあるので、このような回収サービスの利用も検討してみましょう。