同じ市内の引越しに必要な手続きは?やることリストと料金相場まとめ

同じ市内の引越しに必要な手続きは?やることリストと料金相場まとめの画像

近場の引越しって手続き何すればいいの?普通の引越しと何か違うのかな?

遠距離引越しとの大きな違いとして、同じ市区町村内の引越しは、役所に「転居届」を2週間以内に提出する必要があります。

また、国民健康保険ライフラインの住所変更も忘れずに行わなければなりません。

この記事では、同じ市区町村内で引越しをする人に向けてやることや手続きについてまとめているので、是非参考にしてください。

【同じ市内の引越し】やることリスト

  • 2週間以内に役所へ「転居届」を提出
  • 保険や国民年金などの住所変更
  • ライフラインは転居の連絡
  • 郵便局にも「転居届」を提出
  • クレジットカード・携帯の住所変更

 

同一市内の引越し料金をなるべく安く抑えたいなら、一括見積もりサイト を活用してみるのがおすすめです。

条件を一度入力するだけで、複数の引越し業者から見積もりをもらうことができ、手軽に費用を比較・検討することができます。

引越し見積もりシミュレーション※PR

時期

移動距離

人数

平均20,000

安い引越しプランの見積もり料金を比較

※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。

同じ市内の引越しで転居届や住所変更はどうする?【やることリスト】

ここでは、同一市内の引越しの際に重要な以下の2つの手続きについて紹介します。

  • 「転居届」の提出
  • 電話番号や郵便の住所変更

1. 役所へ「転居届」を2週間以内に提出する

住民票の移動については、市外に転居する場合、転出届・転入届の手配が必要になりますが、同一市内の場合には転居後14日以内に転居届を提出するだけでよいことになっています。

手続きの際には、運転免許証やパスポートなど本人確認書類が必要となります。自治体によっては、印鑑証明が必要になる可能性もあるのであらかじめ確認しておきましょう。

あわせて住民基本台帳カードや国民年金、国民健康保険のほか、児童扶養手当や乳幼児医療証などの住所変更手続きも行いましょう。

また、電気・ガス・水道については転居の連絡を行い、現住所と新住所のほか、引越し日時や使用開始日、清算方法などを伝えておきます。

2. 電話番号や郵便の住所変更

同じ市区町村の引越しでは、電話番号を変更せずに使えますが、NTTに確認をとるようにしましょう。

そのほか、郵便局には転居届を提出して郵便物の転送が受けられるようにしておきましょう。

引越し当日にポストをふさいでおくと、新たに郵便物を入れることができない恐れがあります。

また、新聞の転居手続きも早めにしておくとよいでしょう。

さらに、銀行や保険、クレジットカード会社や携帯電話会社などに対しては個別に住所変更手続きをする必要があります。

同一市内の引越しであっても住所が変わると、さまざまな手続きが必要になります。しなければならないことは大変多いので、労力を省きながら引越しを乗り切りたいものですね。

手軽に安い引越し業者を探すには、インターネットの無料一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。1回の入力で、複数の業者から見積もりを受け取ることができますよ。

料金を一括見積もりしてみる

【同一市内の引越し】料金相場はどれくらい?近距離だと安くなる?

同一市内での引越し料金の相場は、通常期と繁忙期によって異なりますし、家族構成や荷物の量によっても大きく差が出てきます。

通常期の料金については、単身の引越しだと3.5万円前後で済む一方、3~4人家族の場合には10万円ほどが相場となります。

また、繁忙期であれば単身引越しで4.5万円前後の料金がかかり、3~4人家族の場合には10万円を超えてきます。

【通常期の引越し料金相場】

引越し料金の相場
単身引越し 3.5万円前後
3~4人の引越し 10万円程度

【繁忙期の引越し料金相場】

引越し料金の相場
単身の引越し 4.5万円前後
3~4人の引越し 10万円超

同一市内で引越しするとき、移動する距離が数km程度だと「近距離の引越しだから引越し代が安く済むのでは」と考える人がいるかもしれません。

しかし、同一市内の引越しの場合、移動距離が短くても料金は変わらないことが多いのです。

荷物の搬入と搬出にかかる手間は変わらないので、移動距離のわずかな違いであれば、引越し費用に差が出ないということです。

そうはいっても、少しでも費用を抑えられると助かるものですよね。そんなときには、引越しを午後から始めたり、数日間の範囲で日程を引越し業者にお任せしたりしてみてはいかがでしょう。

同一市内であれば、移動にそれほど時間がかかりませんから、午前中の引越し作業が一段落した午後であれば料金が下がる可能性があります。

また、日程の融通が利くようなら引越し日をお任せすることで費用を割安にできるかもしれません。

【同一市内の引越し】自分で引越しと業者に依頼はどっちがお得?

近距離引越しの場合、自力で荷物の移動を済ませたいと考える人も多いでしょう。

たしかに単身で荷物が少なければ、手軽に引越しができそうに感じられるものです。

その一方で、自分で引越しをするときには、手間や時間面の負担が大きくなります。

引越しに使うトラックの手配をするほか、ひとりでは運べない家具や家電を運ぶために作業員を確保する必要があります。

また、段ボール箱も自分で調達しなければなりませんし、荷造りを済ませた段ボールの搬出・搬入も自分で行わなければなりません。

費用面で安くなる可能性もありますが、トラックや作業員をそれぞれ手配するのにも費用がかかるため、結果的に安くならないこともあります。

また、トラックが運転できなければ運転手の手配も必要になりますし、ガソリン代も必要です。

引越しの際には荷物の移動以外にもやらなければならないことが多いので、引越しの負担が重くなりすぎると、大切な手続きを見落としたり、引越し後に体調を崩してしまったりするかもしれません

こうしたことから、自力ですべて済ませようとするよりも、割安な業者を利用して上手に引越しをするほうが、いろいろな面で負担が少ないといえるでしょう。

【同一市内の引越し】安く引越しするには一括見積もりがおすすめ

引越し料金に定価というものはありません。

引越し代金は業者がそれぞれ独自の計算方法を取り入れて料金を算出するしくみになっているので、同じ内容であっても料金に大きな違いが出るからです。

どの業者に依頼してもそれほど費用は変わらないだろうと考えて、すぐに業者を決めてしまうと、思いのほか損をしてしまうかもしれません。

お得な費用で引越しをするためには、見積もりを複数社に依頼することがポイントとなります。

その一方で、見積もりのために何度も同じ内容の依頼をするのは大変な作業です。

そんなときには、インターネットで無料の一括見積もりを利用するのがおすすめです。

情報を1回入力すれば、その内容に基づいて複数の業者から見積もりがもらえますから、手軽に引越し費用を比較することができます。

料金を一括見積もりしてみる

この記事のまとめ

【同じ市内の引越し】やることリスト

  • 役所へ「転居届」を提出
  • 保険や国民年金などの住所変更
  • ライフラインは転居の連絡
  • 郵便局にも「転居届」を提出
  • クレジットカード・携帯の住所変更

同一市内の引越し料金をなるべく安く抑えたいなら、一括見積もりサイト を活用してみるのがおすすめです。

条件を一度入力するだけで、複数の引越し業者から見積もりをもらうことができ、手軽に費用を比較・検討することができます。

引越し見積もりシミュレーション※PR

時期

移動距離

人数

平均20,000

安い引越しプランの見積もり料金を比較

※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。

関連記事

児童扶養手当は引越し時に手続きが必要!子どもに関する手当の注意点

「ひとり親家庭で引越し費用が厳しい…」「引…

引越し後の電話番号は変更すべき?チェックすべき4つのポイント

「引越し後に電話番号は変わるの?」 「電話番号を変えたくない場合はどう…

引越し後の郵便物が消えちゃうことも?転送の仕組みと手続き方法!

「引越しをしたら郵便物が届かない!?」 「…

引越すなら児童手当の手続きを忘れずに!住所変更の方法を解説

中学生までの児童を育てている保護者に対して、国から児童手当(子ども手当)が支給されています。

引越し後の銀行口座の住所変更手続き方法とは?必要な書類まとめ

「引越ししたら銀行口座の住所を変更する必要はある?」 「銀行口座の住所…