引越し見積もりシミュレーション※PR
平均20,000円
※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
冷蔵庫の中身の片付けは1週間前から始めよう
引越しの際、冷蔵庫は食品などが入った状態では運んでもらえません。
冷蔵庫に入っているものは、引越し当日までに使い切るか、処分しましょう。引越しの1週間前には食材の購入を控え、冷蔵庫にあるものを中心に料理をするとよいでしょう。
人によっては、とっくに賞味期限が切れているものが入っていることもあるでしょう。引越しの前日などに一気に処分するのは大変なので、こまめに中を確認し、整理していくことをおすすめします。
引越しまでに食材がなくなったら、食事はコンビニや外食などで済ませ、なるべく冷蔵庫にはものを入れないようにします。
生鮮食品は運べない
引越しの際は、調味料などの保存できるもの以外は、原則運んでもらえません。
トラックのなかは高温になるため、食品が腐敗する可能性があります。どうしても運びたいものは、近距離であれば手持ちで運ぶか、クール便などで送るようにしましょう。
処分できない場合は、クーラーボックスかクール宅急便で発送
どうしても新居まで運びたいものは、クーラーボックスやクール宅急便を使いましょう。
ただし、クーラーボックスや保冷バッグ、保冷剤は実費であることと、クール宅急便の場合は箱は「発泡スチロール」ではなく「ダンボール」で準備することです。
発泡スチロールだと断熱性が高く、冷凍庫内の冷気が伝わらないからです。 特に冷凍食品は、「冷蔵品」とは違って「冷凍」ですのでクール宅急便をおすすめします。
調味料の処分方法
酢や醤油などの調味料は、常温で保存することも可能です。引越しまでに小さめの段ボールなどに詰めておき、当日速やかに搬出できるようにしておきましょう。
ただし、開封済みの調味料は引越しの際に中身が飛び出ることがあるので、テープやビニールでしっかり封をしておきましょう。
新居に持って行きたい食品は、おすそ分け
冷蔵庫の中身は引越し当日までにすべて使い切るのが理想ですが、味噌やドレッシングなどの調味料まできれいに使い切ることは難しいでしょう。近距離の引越しであれば、自力でクーラーボックスなどで運ぶのも手です。
野菜やおかずなどはクーラーボックスに入れることもできますが、持ち運びが大変です。卵も割れてしまうことが多いので、引越しには向いていません。運びづらい食材は、ご近所におすそ分けするのもよいでしょう。
ジャムやドレッシングといったビン類は、引越しの運搬中に割れてしまう恐れがあります。新聞紙などでくるんだあとにビニール袋に入れ、梱包した箱には念のため「割れ物注意」と書いておくと配慮してもらえるでしょう。
引越しの際の冷蔵庫の水漏れを予防!水抜きと霜取りの方法
引越し当日まで、冷蔵庫のなかに食材を入れている人も多いようですが、なるべく引越し前日の夜までには中身を空にし、コンセントを抜いておきましょう。このとき冷凍庫内に霜や氷が残っていると、運送中に溶けて水が漏れてくることもあります。
前日に電源を抜いておくと、漏れた水を拭くことができます。また、同時に冷蔵庫内の掃除も済ませられるでしょう。
水抜き方法は3つのタイプがある
1.水受けのトレイが付いているタイプ
冷蔵庫によってトレイが付いている場所が異なります。取扱説明書で確認して、水を捨てるようにしましょう。取扱説明書が手元にない場合は、ネットで冷蔵庫の型番で検索してみましょう。PDFで取扱説明書が公開されているかもしれません。
2.水受けタンクが付いているタイプ
このタイプは、背面の下のほうに付いていることが多いです。水抜き用の穴には蓋が付いていて、開けるためにはドライバーが必要です。
3.水受けの装備がないタイプ
冷凍庫の霜が溶けて冷蔵庫の下の床が濡れてしまう恐れがあるので、床にタオルを敷き、水浸しになることを防ぎましょう。
引越しの2日前には霜取りを行う
製氷機能のある冷蔵庫の場合、製氷機能を停止します。この作業は引越しの2日前に行ないましょう。 その後、冷蔵庫の電源を切ってドアを開け、中の霜を溶かします。 この際、溶けた霜で床が濡れてしまうのでタオルを敷いておくとよいでしょう。
引越し後、冷蔵庫の電源を入れるタイミング
新居に冷蔵庫を設置したら、30分~1時間ほど置いてから電源を入れましょう。 冷蔵庫を横にして運んだ場合、コンプレッサーのオイルが別の配管に流れ込んでしまい故障してしまう恐れがあります。そのため、大事をとって時間をあけてから電源を入れるようにします。
冷蔵庫を処分したときの費用は?
冷蔵庫から異音がしたり、なかなか冷えない、といった不具合がある場合は、引越しを機に新しい冷蔵庫に買い替えるのも手です。冷蔵庫は大変デリケートな家電なので、引越しの際の振動で、さらに調子が悪くなることも考えられます。
メーカーやサイズにもよりますが、冷蔵庫の処分費用は、4000~6000円が相場です。
このような処分費用も含めて、引越しにかかる費用をできるだけ抑えたい場合は、「一括見積もりサイト」を利用するのもオススメです。 「一括見積もりサイト」では、配慮が必要なものを丁寧に梱包してくれるプランも簡単に見つけることができます。