引越し見積もりシミュレーション※PR
平均20,000円
※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
目次
引越業者はベッドだけでも運んでくれる
引越しの荷物がベッド1台だけでも、業者は依頼を受けてくれます。当メディアが引越業者3社に電話確認したところ、いずれも以下の作業が可能とのことでした。
- ベッドの解体・梱包・輸送
- 新居でのベッドの組み立て
各社の料金は以下の通りです（2020年8月調査）。いずれもベッドのみ、同県内へ引越す場合の価格となります。
| 引越業者 | ベッド運搬料金 | サービス |
|---|---|---|
| A社 | 20,700円～ | 解体・組み立てが無料 |
| B社 | 11,000円 | |
| C社 | 18,000円 |
解体と組み立てを引越しのプロに無料で頼める点がメリットです。ただし、上表の通り料金に幅があるので、複数社の見積もりを比較することおすすめします。
安いプランを簡単に見つけたいなら、ネットの一括見積もりサービスを利用しましょう。見積もり依頼だけでは成約とはならないので、安心して申し込めますよ。
「いい引越し×引越し侍」の一括見積もりサービスなら、フォーム送信後1分ほどで約10社の料金が比較できます。ベッドだけ運びたい人のニーズに合わせた安いプランを選んでくれるので便利です。
単身パックではベッドを運べない
少ない荷物を運ぶ場合、安いプランに単身パックを思い浮かべる人も多いでしょう。結論から言うと、単身パックではベッドのような大型家具は運べません。
単身パックで運べる荷物例を見てみましょう。
| プラン | 荷物量の例／ボックス1本 |
|---|---|
| 単身パックS（日通） | 冷蔵庫（109L）・薄型（20インチ）・テレビ台（小）・電子レンジ・掃除機・カラーボックス（3段）・姿見・布団・日通ダンボールMサイズ（4個） |
| わたしの引越（ヤマト） | ダンボール（15個）・衣装ケース（3個）・布団・カラーボックス（1台） |
| 小口便引越サービス（サカイ) | ダンボール（5個）・衣装ケース（2個）・サイドボード・ハンガーラック・掃除機・レンジ・布団 |
| カーゴプラン（SGムービング） | ダンボール（5個程度）・テレビ・ミニコンポ・掃除機・パソコン・カラーボックス・座卓 |
上記の通り、単身パックの専用コンテナボックスには、小型の家電や家具なら積み込めます。
実際、引越業者に単身パックでベッドを運べるかを問い合わせたところ、専用のボックスには積めないという回答でした。
【比較】ベッドだけを運ぶなら引越業者にすべき理由
引越しの荷物がベッドだけの場合、以下3つの検討が可能です。
- 引越業者に依頼する
- 自力で運ぶ
- 新しく買い替える
このうち、当サイトがおすすめするのは「1．引越業者に依頼する」です。3つの選択肢のメリットとデメリットを簡単に比較してみましょう。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 引越業者に依頼 | プロが解体・輸送・組み立てしてくれる | 業者が多くて安いプランを探すのが手間 |
| 自力で運ぶ | レンタカー代・ガソリン代だけで済む | 解体・組み立てが手間、傷つけるリスクがある |
| 買い替える | 運ぶ手間が省ける、新しいベッドが手に入る | 処分・購入費用がかかる |
ベッドだけなら、引越業者に運んでもらうのが安くて手間のかからない方法です。
自力で運ぶと確かに安いですが、大きなベッドを自分で解体・組み立てるのは大変です。室内やベッドそのものを傷つけてしまうかもしれません。
また、新しくベッドを買い替えると購入費は3～6万円、良いものだと10万円以上かかってしまうのではないでしょうか。加えて、ベッドの処分費用も必要です。
引越業者なら、プロのスタッフがベッドの解体・組み立てまでしてくれます。2万円程度で手間を省くことができるので、コスパが良いと言えるでしょう。
ベッドを処分する必要がないなら、引越業者に運んでもらうとお得ですよ。ただし、数ある引越業者の中から安いプランを見つけ出すのは手間がかかります。
簡単に複数社の見積もりを手に入れるなら、ネットの一括見積もりサービスが便利です。備考欄にベッドの種類や購入元などの情報を入力しておくと、より正確な料金がわかるでしょう。
引越業者に依頼するならベッドだけはもったいないかも
当メディアで調査したところ、ベッドだけを運ぶのと、その他の家財も一緒に運ぶのとでは、それほど費用に差がないことがわかりました。
今回、
- ベッドだけ運搬
- その他家財も一緒に運搬
それぞれで見積もりを比較。運んでもらいたい荷物には、一人暮らしの部屋に必要な以下の条件を選びました。
| 単身者の荷物例 |
|---|
| シングルベッド・ダンボール（10～15個）・電子レンジ・衣装ケース（1個）・洗濯機（タテ）・布団一式・テレビ（40インチ未満）・サイドボード・リビングテーブル・机・冷蔵庫（2ドア） |
見積もり結果を見てみましょう。
| 引っ越し業者 | ベッドだけ運搬 | その他家財も一緒に運搬 |
|---|---|---|
| A社 | 20,700円～ | 31,500円～ |
| B社 | 11,000円 | 33,000円 |
| C社 | 18,000円 | 30,000円前後 |
ベッドだけ運ぶ方が安く済みますが、その他家財を全部依頼した場合でもたった1～2万円の差です。ベッド以外の荷物を自力で運ぼうと考えているなら、まずは運びたい荷物すべてを見積もりしてみるといいでしょう。
ベッドを引越業者に運んでもらう際の注意点
引越業者に頼むと、ベッドの運搬だけでなく解体・組み立てまでサービスしてくれるのでお得です。ただし、以下の場合に注意しましょう。
- IKEAのベッドなど解体を断られる場合がある
- クレーン車で窓から搬出・搬入すると追加料金がかかる
今回、当メディアが見積もりを依頼したところ、引越業者Aから「IKEAのような北欧家具は構造が複雑なので解体できません」と言われました。B社でも「IKEAは再組み立てが難しいため、解体しなくてよければ運びます」と回答されました。
おしゃれで手頃なIKEAのベッドですが、引越しでは解体してもらえないようです。
ベッドを解体せずに運ぶ場合、エレベーターに載らないサイズであればクレーン作業が必要になります。クレーン作業は追加料金がかかるので注意しましょう。
「いい引越し×引越し侍」の一括見積もりサービスを利用する際は、備考欄にベッドのサイズや種類を記載しておきましょう。必要な作業と料金を提案てくれますよ。
ベッドを自力で運ぶにはリスクがともなう
ベッドを自力で運べば費用を抑えることができます。自家用車に積んで運ぶ場合はガソリン代や有料道路料金などで済みますね。
レンタカーを借りる場合でも、6時間以内であれば1万円以内で済ませることができるでしょう。ワンボックス型のバンまたは軽トラックのレンタル料金は以下を参考にしてください。
| ワンボックス型のバン・軽トラックのレンタル料 | |
|---|---|
| トヨタレンタカー | 5,500円～／6時間 ※保険・給油代別 |
| 日産レンタカー | 6,380円～／6時間 ※保険・給油代別 |
保険や給油代を支払っても1万円程度ですが、自力で運ぶには以下の手間とリスクがともないます。
- 解体・組み立ての手間
- 室内やベッド自体を傷つけるリスク
大型家具を自力で運ぶ際には、細心の注意を払いましょう。
ベッドを処分・購入すると費用がかかる
もし、古いベッドを買い替えたいなら、引越しを機に処分を検討してもいいかもしれません。ただし、新居へ新しいベッドを入れるには以下の費用がかかります。
- 古いベッドを処分する費用
- 新しいベッドを購入する費用
ベッドのような大型家具は自治体が処分してくれます。費用は市区町村によって異なるので注意が必要です。
| ベッドの回収費用の例 | |
|---|---|
| 東京都世田谷区 | 1,200円（シングル） |
| 神奈川県横浜市 | 2,000円（枠＋マットレス） |
| 大阪府大阪市 | 1,200円（本体＋マットレス） |
加えて、新しいベッドの購入費もかかります。3～6万円、良いものだと10万円以上かかってしまうので、引越しの費用を節約したければベッドの処分は慎重に検討しましょう。
少しでも費用を浮かせたいなら、リサイクルショップの出張買取サービスやネットオークションなどを検討してもよいですね。
【まとめ】ベッドだけ運ぶなら引越業者のコスパが良い
引越業者はベッドだけでも運んでくれます。引越しのプロが旧居での解体、新居での組み立てまで無料で行ってくれるので便利です。
ベッドを運ぶのに必要な費用は以下の通りです。
| 引っ越し業者 | ベッド運搬料金 | サービス |
|---|---|---|
| A社 | 20,700円～ | 解体・組み立てが無料 |
| B社 | 11,000円 | |
| C社 | 18,000円 |
※同一県内への引越し
だいたい2万円支払えばベッドを運んでくれることがわかりました。また、他にも運びたい家財があれば、さらにコスパが良くなるでしょう。
| 単身者の荷物例 |
|---|
| シングルベッド・ダンボール（10～15個）・電子レンジ・衣装ケース（1個）・洗濯機（タテ）・布団一式・テレビ（40インチ未満）・サイドボード・リビングテーブル・机・冷蔵庫（2ドア） |
以上の家財を運ぶなら、ベッドだけを依頼するよりお得になります。
| 引っ越し業者 | ベッドだけ運搬 | その他家財も一緒に運搬 |
|---|---|---|
| A社 | 20,700円～ | 31,500円～ |
| B社 | 11,000円 | 33,000円 |
| C社 | 18,000円 | 30,000円前後 |
ベッド以外の家財を自力で運ぼうとしているなら、まとめて見積もりを取ることをおすすめします。
とはいえ、たくさんある引越業者に1社ずつ見積もりを依頼するのは手間ですね。そんな時は、ネットの一括見積もりサービスを活用しましょう。
「いい引越し×引越し侍」の一括見積もりなら、運びたい荷物や輸送距離にあわせて安いプランをセレクトしてくれます。フォーム送信後1分ほどで複数社の料金を比較できるので便利ですよ。