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平均20,000円
※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。
荷造りの時に必要な道具
引越しは転勤が多い仕事をしていない限り、そうそうするものではありません。いざ引越すとなると、何が必要か分からないものです。今回は引越しに必要な道具についてご紹介します。
1.ダンボール
モノを詰めて運ぶのに絶対に必要です。1種類だけ用意するのではなく、最低限、大・小の2種類は必要です。小さいダンボールには書籍や食器などの重いもの、大きいダンボールには衣服など軽いものを入れると底が抜けなくて済みます。
ホームセンターやネットで購入できますが、引越し業者だと大手なら無料でもらえる場合もあるので交渉してみましょう。無料でなくても、他で買うとかさばったり送料がかかったりするので、引越し業者から買うと送料は無料になるところがほとんどです。引き取りサービスもついてくるので安心できます。
ダンボールの必要数は単身なら20枚程度、4人家族なら80枚程度が相場です。
2.緩衝材
新聞紙やプチプチなどで、ダンボールの中に入っているものを割れないようにするために使用します。プチプチは引越し業者から無料でもらえる場合が多いです。ない場合は新聞紙で代用します。食器を新聞紙でくるむとインクで汚れがつくので、引越し先で食器を良く洗う必要があります。
3.ガムテープや布テープ
ダンボールを閉じるのに使用します。通常のガムテープの他に赤のガムテープを用意すると「割れ物」という表示の意味で使うことができるので便利です。
4.ビニール袋またはジップロック
アクセサリーや箸など、こまごましたものもグループ別に分類するのに便利です。ジップロックの場合は何も使わなくても閉じることができますが、ビニール袋の場合は輪ゴムやテープで留める必要があります。だから、輪ゴムやセロファンテープも必要です。
5.はさみ、カッター
梱包する際にも梱包を解く際にも、ガムテープや紐を切るのに必要です。
6.マジックペン
引越し先の図面を前もって手に入れておき、部屋ごとにアルファベット付けておきます。そして、ダンボールにマジックでその記号を書いておけば、片付けの際に非常に楽が出来ます。また、何が入っているのかもダンボールに書いておきましょう。
7.軍手
引越しの際に、ダンボールやカッター、はさみで手を切ることがよくあります。軍手をして作業をしましょう。
8.工具類
組み立て式の家具などは分解してしまった方がかさばらず安全に運べますので、分解に必要です。ただし、家具屋で買った組み立て式ではない家具は、素人が中途半端に分解するともとに戻せなくなるので分解しないほうが無難です。
9.布団袋と布団圧縮袋
布団は意外にかさばるものです。また、引越しの際に汚れるのを防ぐために、布団袋へいれ圧縮しておきましょう。ただし、布団の材質によっては圧縮してはいけないものもあるので、注意書きはよく読んでおきましょう。
10.雑巾
引越し当日ものを運び出すと部屋がかなり汚れます。また家具類にもほこりが付きます。掃除用に大目に用意しておきましょう。
自力で引越しをするときに必要な道具
先ほど挙げた10種類の道具は自力の引越しでも必要なものです。ここでは自力で引越す場合に、追加で必要になってくるもの、意外に必要がないものを挙げていきます。
1.トラック
絶対に必要です。友人や知り合いが所有していない限り、レンタルすることになります。
ここで注意しなければいけないのは、あまり大きすぎるトラックだと、たとえ免許を持っていても普段運転していないと事故を起こす可能性があることです。大きくて2トンまでにしておきましょう。背の高い、あるいはかなりかさばるものが無ければハイエースでも便利です。
2.人手
これも絶対に必要です。多ければ多いほど時間が短縮でき、1人当たりの負担も少なくなります。力のある人は搬出と搬入担当、ない人は細かいものの整理と清掃など、役割分担をすれば作業がはかどります。
トラックの運転手を念のため2人は確保しておくのが無難です。当日何かのアクシデントでその人が来られなくなった場合、引越しが中止になるからです。
スケジュールを合わせて人手を集めるのは困難なので、2人確保を目指しましょう。
3.養生テープ
タンスや机の引き出しが移動中に開かないようにするために必要です。普通のガムテープだと、?がしにくく、剥がした跡も付きやすいので、あると便利です。
4.毛布
家具や冷蔵庫などが傷つかないように包むために使います。また重いものを運ぶ際に、床に敷いて、滑らせて運ぶという使い方があるので必要度は高いです。
5.ロープや紐
物干し竿や傘など、長いものをまとめておくのに重宝します。また、家具を毛布でくるんでからロープで縛れば安全度が高まります。
6.ビニールシート
当日の天候が晴れとは限りません。引越し先が汚れないように床に敷いたり、荷物が濡れないようにくるんだりできるので便利です。
7.台車
ダンボールやちょっとした重いものを運ぶのに重宝します。
必要のないものは
1.ベルト
よく引越し業者が腰に巻いて家具などを運んでいますが、ベルトは素人が使うと余計に腰を痛めるリスクが高くなります。
2.ジャバラ
ジャバラとはキルティング加工されたカバーで、引越し業者は家具を覆うために使います。しかしながら価格が高く、毛布で代用できるので必要ありません。
3.傘
雨の場合は全員雨合羽です。傘は作業の邪魔になるばかりか危険です。
引越し道具のそろえ方
引越しが終われば邪魔になるものもあります。例えばダンボールです。また、引越し会社で働いたことがある人が手伝いにいるなら、労力と時間の短縮のために、専門的な道具も借りたいところです。そういったものは出来ればレンタルで、と考える方も多いでしょう。
引越し道具のレンタルをしている会社は
・レンタルプロント https://www.rentalpronto.net/
・JNグループ https://jn-trn.com/rental/kakusyu.html
などがあります。ダンボールなどは買ってもレンタルしても料金はあまり変わりませんが、買った場合、使った後の処理が面倒なのでレンタルする人は多いです。引越しゴミの処理は有料なので注意してください。
引越しに便利な百均グッズ
1.トラベル圧縮袋
Tシャツやタオルを圧縮して梱包がしやすくなります。かさばるぬいぐるみにも使えるので便利です。
2.マジックテープ付きバンド
書籍をまとめて梱包する際に、ビニルテープだとなかなかうまく梱包できませんが、これは包んでマジックで止めると動かなくなるので、非常に便利です。
3.ジップパック
ジップロックを紹介しましたが、これは引越しなどで小物をまとめておくための専用の袋です。ジップロックより小さいですが、100円で手に入るのは魅力です。
ネットで引越し道具を揃える
大手のホームセンターはネット販売も手掛けており、そこで一括して注文すればいろいろ買いまわる手間が省けます。引越しコーナーという特設サイトがあるので、そこで注文すれば迷わずに済みます。