引っ越しのとき調味料はどうする?梱包方法や処分方法のコツとは?

「引っ越し時に調味料は捨てないとダメなの?」
「調味料の梱包方法や処分方法がわからない」

引っ越しをするとき、調味料をどうすべきか一度ぐらいは悩んだことってありませんか?

実は意外と調味料の梱包方法がわからない、梱包が面倒くさいということで処分する人が多く、間違った梱包方法で調味料が腐ってダメになる場合もあります。

今回の記事では引っ越し時に調味料をどう扱うべきなのか、処分方法や梱包方法についてまとめています。ぜひ参考にしてください。

引っ越し時に調味料を雑に扱わないで!調味料取扱説明書

  1. 引っ越し先に調味料を持っていくかどうかは、「季節、移動時間、移動方法」を考慮する
  2. 液体調味料は容器が破損する恐れもあるため、プラスチックケースや丈夫なダンボールを隙間に詰めて梱包する
  3. 冷蔵が必要な調味料は保冷バッグに入れて運ぶが、移動距離が長い場合はクール便を利用する
  4. 引っ越し前に「一括見積もりサイト」を利用して複数業者のサービスを比較する

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※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
※引越業者のサービスやプランは変更されている可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※各種制度については、官庁および自治体のホームページにて最新情報をお確かめください。 ※2020年5月現在、クロネコヤマトは家族向けおよび法人向け引越しサービスの申し込みを休止しています。

引っ越し時に調味料は捨てないとダメ?取り扱い方法について

理想的なのは引っ越しが決まったときから、調味料をどんどん消費していき、持っていくものがないようにすることです。

事前に冷蔵庫内の断捨離もして、賞味期限が切れていたり、もう少しで切れそうな調味料は捨ててしまいましょう。

引っ越し前日から、冷蔵庫は電源を切ります。「水抜き」と「霜取り」のためです。引っ越し当日に新居で冷蔵庫がこれまで同様使えるようになるのは、電源を入れてから8時間以上たってからです。

"開封後は要冷蔵"の表示がある調味料を、冷蔵庫から出して1日以上おくことになります。要冷蔵表示のものは廃棄していくべきでしょう。

引っ越し先に調味料を持っていくかいかないかは、季節、移動時間、移動方法などでも異なります。それぞれについて考えてみましょう。

<季節>

夏場の暑い時期にトラックで運ぶことになるのなら、常温保存可能で未開封のもの以外は、処分した方がいいでしょう。トラックの荷台の中は、かなり高温になり、雑菌が繁殖する可能性も!

<移動時間>

移動が短時間でしたら、処分せずにそのまま持っていくことが可能です。その場合は一番最後の荷物として積んでもらい、下ろすときは最初にしてもらって、高温で長時間おくことがないように!

<移動方法>

引越業者が運んでくれる荷物に入れるか、またはマイカーで運ぶかによって違ってきます。万が一梱包が破損した場合、荷台などが汚れる可能性のある調味料類は、できれば運びたくないようです。
運んでもらうのなら、プラスチックケースや、発泡スチロールの箱に収めて、こぼれない工夫が必要!


引っ越しに伴って調味料を処分したい!調味料の捨て方について

ゴミとして廃棄するので、お住まいだった地域の分別ルールを守って廃棄してください。

容器はプラスチック、ガラス瓶、缶などさまざまです。引っ越しの前に中身を処分してから、容器は分別して、それぞれの収集日に捨てるのが望ましいでしょう。

醤油やドレッシングなど液体の調味料は、牛乳パックの中に新聞紙や古布を詰めてそれらに吸わせてからビニール袋などに入れて捨てましょう。

油分が多くて粘度の高い調味料は、排水口に流すとこびりついて詰まりの原因になる可能性があります。中身は必ず燃えるゴミとして処理してください。

【引っ越しと調味料】冷蔵が不要なものはどう梱包して運べばいいの?

醤油、油、酢などの液体調味料の梱包方法は容器によって違います。

<ガラス瓶に入った調味料の場合>

瓶を立てた状態で入れられるプラスチックケースがあれば、一番理想的です。瓶類はプチプチと呼ばれている気泡緩衝材で1本ずつ包み、プラスチックケースに入れます。
隙間ができるようでしたら、新聞紙を丸めたもの、タオル、気泡緩衝材などでしっかり埋めておきましょう

プラスチックケースがない場合、丈夫なダンボールの中に大きめの袋を入れ、その中に気泡緩衝材で包んだ瓶類を入れます。箱にはよくわかるように、「割れ物注意」「上積み厳禁」などと書いておきましょう。

また瓶のふたの部分は、キッチンペーパーで包んでから、ビニールをかぶせてゴムでくくっておきます。万が一ふたが外れたりしても、中身がこぼれ出ないよう用心しておくとよいでしょう。

<容器がプラスチック、ペットボトルの場合>

ふたの部分は瓶と同じように、しっかり外れないよう固定します。やはりプラスチックケースがあれば理想的ですが、なければダンボールに袋を入れて、その中に立たせて入れましょう。


【引っ越しと調味料】冷蔵が必要なものはどう梱包して運べばいいの?

保冷バッグ、または発泡スチロールの箱を用意します。冷蔵庫の電源を切るまでに、保冷剤を何個かよく凍らせておきましょう。

マヨネーズなどはふたの部分をキッチンペーパーで包み、ゴムでしっかりとめます。ビニール袋に入れてから、立てて保冷バッグか発泡スチロールの箱に収めます。「割れ物注意」の注意書きをするのを忘れないでください。

発泡スチロールの箱に要冷蔵の調味料類を詰めて、宅配便のクール便で新居に送るという方法があります。

調味料類(マヨネーズ、ケチャップ、ソース、ドレッシング、味噌、バター、マーガリン)などは大丈夫ですが、生鮮食品はやめましょう。

宅配便は期日指定ができるので、引っ越し翌日あたりを指定すれば、冷蔵庫も使用できるようになっていて好都合です。15キロまでの120サイズで、関東から関西までの距離で約2,000円ほどです。

【引っ越し時に調味料を雑に扱わないで!調味料取扱説明書】

  1. 引っ越し先に調味料を持っていくかどうかは、「季節、移動時間、移動方法」を考慮する
  2. 液体調味料は容器が破損する恐れもあるため、プラスチックケースや丈夫なダンボールを隙間に詰めて梱包する
  3. 冷蔵が必要な調味料は保冷バッグに入れて運ぶが、移動距離が長い場合はクール便を利用する
  4. 引っ越し前に「一括見積もりサイト」を利用して複数業者のサービスを比較する

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移動距離

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※引越しの料金は時期や条件によって変動します。記事内の料金はあくまで目安です。
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